「アイランドシティ中央公園」内にある「園芸福祉の庭」で、
そんな園芸福祉活動を行っている「園芸福祉ふくおかネット」を紹介します。

【園芸福祉】とは日本園芸福祉普及協会が、全国で展開している活動で、
認定された園芸福祉士が地域のリーダーとなって、植物を通した色んな活動を、
一緒に楽しみながら、豊かな地域社会を創り出していく活動です。

そんな園芸福祉に尽力する「園芸福祉ふくおかネット」は
開催事務局として初級園芸福祉養成講座を開き、普及活動を行い、
2005年には、全国大会を福岡市役所で開催しました。

その頃から、韓国や台湾とも交流が深まり、
韓国・釜山市で「福岡・釜山花みどり交流講演会」を開催したり、
台湾　台北市国際花卉博覧会に庭園の出展協力もしました。

また、福岡市都市緑化推進事業に実行委員として参加、特別支援学校の外部講師としての活動にも力を入れ
平成25年には、ユニバーサル都市・福岡賞2013　みんながやさしい部門で優秀賞を受賞。
平成30年には「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受賞しました。

そんな「園芸福祉ふくおかネット」は、
「アイランドシティ中央公園」の植物たちも管理。
2005年の全国都市緑化フェアの時に【園芸福祉の庭】を提案し、完成して以来、
年間を通して管理しています。
【園芸福祉の庭】には、車いす利用の方も楽しめる花壇や、竹の風鈴で音を楽しめる花壇、
撮影スポットになっている花壇など、みんなが楽しめる花壇があります。
花壇は、それぞれ園芸福祉のテーマに沿って会員がデザインし、
土作りや花苗の植え付け、水やりや花がら摘み、除草などの管理もしています。
不定期ではありますが、苔玉づくりやハンギングバスケットづくりなど、
知識や技術を高めるための勉強会も行っています。

園芸福祉の活動に興味のある方は、
「園芸福祉ふくおかネット」で検索し、ホームページをご覧ください。