FM 福岡 FUKUOKA

トピックス TOPICS

4つの「フォリー」!?
ってなんだろう?

あつまれ!!アイランドシティ中央公園

今日はアイランドシティ中央公園内にある「フォリー」を紹介しました。

「フォリー」とは西洋の庭園などにみられる非現実で奇抜な建築物や工作物。
「塔」「オベリスク」「人工の廃虚」「神殿」「橋」「ミニチュアの城」や「聖堂」など様々な形態があって
18世紀イギリスで流行した風景式庭園に用いられた「風変わりなもの」が語源とされている。
  
アイランドシティ中央公園には「風のフォリー」「織物のフォリー」「太陽のフォリー」「地層のフォリー」という
4つの個性豊かな形をした「フォリー」があり、休憩所としても利用することができる。

 ◆風のフォリー

「国際交流庭園」の近くにある建築物。
屋根の内側には風車が付いていて、その下にベンチを設置している。

 ◆織物のフォリー

「修景池」の近くにあるアルミ構造の建築物。
福岡とタイの若手建築家2人と、福岡で建築を学ぶ学生たちとのワークショップを経て、
「織物」をコンセプトにデザインされる。
昼間は複雑な影の動きが楽しめ、夜には輝く銀のカゴのように浮かび上がる。

◆太陽のフォリー

「こどもの広場」にある、くねくねした形をした建築物。
かつては上部の太陽光パネルで発電もしていたそう。
子どもたちの遊び場としても人気。

◆地層のフォリー

                          
「花木園」の近くにある、まるで秘密基地のような円形をした建築物。
体験学習施設「ぐりんぐりん」の設計者、伊東豊雄(とよお)氏の指導のもと、
若手建築家と、全国で建築を学ぶ学生とのワークショップを経てデザインされる。
どこまでも水平な地面が続く人工の島に、新しい地形をつくりたいとの思いから生まれる。
内部には、天井から優しく光が降り注ぐ場所や土の匂いのするひっそりとした場所、
 地面からひょっこりと顔を出して、あたりを見渡せる場所など、様々な場所が隠されている。


遊びにいったら見つけてみてね!
https://ic-centralpark.jp/parkinfo