FM 福岡 FUKUOKA

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第533回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
中村萬里 委員長、矢野哲男 副委員長、犬塚英夫 委員、川上哲平 委員、吉富千紗 委員 以上5名
(社側)光富彰 代表取締役社長 他4名

第533回 FM福岡 番組審議会は、10月15日(月曜日)午後4時から
エフエム福岡 会議室で行われました。

出席は、中村萬里 委員長はじめ5名の委員の皆さん。
エフエム福岡からは、光富代表取締役社長 以下5人の社員が参加しました。

審議対象となった番組は、
毎週水曜日、午前10時55分から放送中の5分番組「シエルトの未知しるべ」です。
日本の伝統や習わしには、先人の知恵が息づいています。私たちが、日頃何気なく接している
物事や季節の行事について、その歴史や意味をご紹介する番組です。
今年4月から始まり、毎回、一つのテーマに沿って宮地嶽神社の浄見譲 宮司に
ひも解いてもらっています。

さて、審議では、
「短く、聞きやすく、ためになる情報番組だった。普段接する機会が少ない神社の宮司から、身近な
 知識や情報を教えていただけるのは、勉強になった。また、親近感がわく語り口だと感じた。」、

「スペイン語『シエルト』イコール『確かな事』と言うより、「小さなこと」、「些細なこと」に
 まつわる良い知識という印象だった。これが丁度良かった。トークのBGMも会話に差し障りが
 無く、聞き心地のいい音楽だし、宮司の語りも説得力があると感じた。」、

「日本に暮らす者にとって、ちょっとした為になる『文化の基』を知るのは、とても良い事だと
 感じた。番組の内容をWEB上で公開し、毎回、積み重ねていくのはどうだろうか。
 番組構成についても、今のコンパクトな形以外は考えづらいと思う。」
との高い評価を頂いた中で、

「尺が5分と短いので、ちょっともの足りないという印象が残った。また、自分が知っている事と
 違う面を話されている感もあった。
 可能な範囲で、歴史的な裏付けが加わると更に良くなると感じた。」
という意見も頂戴しました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。