FM 福岡 FUKUOKA

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第517回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
中村萬里委員長 内村芳郎委員
吉富千紗委員
以上3名

(社側)佐々木代表取締役社長 他3名

(1)番組試聴

(2)その他


第517回 FM福岡 番組審議会は、4月17日 月曜日 午後5時からエフエム福岡 会議室で行われました。
出席は、中村 萬里委員長はじめ3名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長以下4人の社員が参加しました。

審議対象となった番組は、3月26日(日曜日) 午後7時から午後7時55分まで放送した「はこぶおはなし~富永シヅの敷いた道~」です。今では当たり前となった「冷凍・冷蔵のトラック輸送」の開発に取り組んだ女性経営者を取り上げたラジオドラマです。新しい道を切り開く勇気と情熱を持ち、「人の役に立つ生き方」を実践し続けた富永シヅの人物像を描き出しています。

さて、審議では「登場人物がそれぞれ年を取りながら、時代をまたぎながら、苦労したり成功したり、人生が進んでいく様子が良く理解できました。特に、シヅさんの若い頃と年を取ってからのしゃべり方の違いや、音の大きさで人と人との距離感が表現されていたりと工夫が詰まっている番組だと感じた。」、「主人公の人柄に興味がわく、非常に貴重な番組だった。音楽は少なく、語り中心だったが物語の盛り上がりに合わせて上手く構成されている印象だった。」、「ちょっと癖のあるシヅさんの声が、個性的なキャラクターを表現するのにぴったりの配役だと感じた。周りのキャストもイキイキと演じていて清々しい物語だと思った。『人の役に立つ』というテーマを冒頭に聴けたので、最後まで集中して聴くことができた。」等高い評価を頂いた中で一点だけ、「鹿児島や五島、徳島の方言で気になるイントネーションが有った。その指導をしっかりやって欲しい」との御意見を頂戴しました。


番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。