場所：FM福岡 本社会議室
中村萬里委員長　三島二郎副委員長
犬塚英夫委員　吉富千紗委員
以上4名

(社側)佐々木代表取締役社長 他2名

(1)番組試聴

(2)その他


第515回 FM福岡 番組審議会は、2月20日 月曜日 午後4時からエフエム福岡 会議室で行われました。
出席は、中村 萬里委員長はじめ4名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長以下3人の社員が参加しました。　

審議対象となった番組は、毎週土曜日 午後7時から午後7時15分まで放送している「霧島酒造 匠の蔵 創る人、開く人、発する人」です。
FM福岡が制作し、九州・沖縄のJFN各局にもネットしている番組で、旅をしながら九州・沖縄各地の食、工芸、芸能の匠を取材し、その言葉を紹介している番組です。
2004年春に5分番組としてスタートしたプログラムは、去年10月、15分に枠を拡大しました。
旅人に歌人 俵万智さんを迎え、これまでご紹介した方の中から選りすぐった匠を再び取材し、より丁寧にその人間性や哲学までを深く掘り下げる番組へと進化しました。

さて、審議では
「15分番組が本当に旨く構成されていて、飽きることなく聴くことができた。話の内容が良かったし、俵さんの思いがけない日本語の表現がさすがだと思った。」、「『へーっ』と思う話がいくつも聴けたし、パーソナリティと二人のルポライター役との絡みで内容を分かりやすく補足するなど、工夫が感じられた。」、「かかる曲も軽いタッチで心地よかった。また、シーンの区切りに使われている印象で、番組の良いアクセントになっていると思った。」等のご意見をいただいた一方で、
「登場人物が多く、はじめのうちは、音だけで状況を把握しながら聞き取るのに慣れなかった。」また、「トークの中で、俵万智さんの個性がもっと出たらいいと思います。」
との御意見を頂戴しました。


番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました