FM 福岡 FUKUOKA

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第496回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
釜洋輝委員長 橋本上副委員長
日高悟委員 犬塚英夫委員
中村萬里委員 吉富千紗委員
以上6名

(社側)佐々木代表取締役社長 他4名

(1)番組試聴

(2)その他


第496回 FM福岡 番組審議会は、5月18日 月曜日 午後4時からエフエム福岡 会議室で行われました。出席は、釜 洋輝 委員長をはじめ6名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長 以下5人の社員とスタッフが参加しました。

今回 審議対象となった番組は、3月15日、午後7時~7時55分に放送したFM福岡開局45周年記念番組 ラジオドラマ『クワイエット・プリーズ』です。

アナウンサーを目指していた主人公の女子大生が、ある日、視力を失ってしまう。アナウンサーの夢も断たれ、心が折れてしまった主人公は、視覚障碍者スポーツ「ゴールボール」に出あったことで、自分の可能性を見出してゆく・・・というストーリーです。
審議では「冒頭、さまざまな伏線を上手く回収しているところなど、とても練り上げられた構成で、55分間があっと言う間だった。」「主人公や主人公を支える人々の姿が、現実世界を踏まえ実にわかりやすく描かれていた。」「ラジオは、耳でその情景や状況を判断していく媒体だが、視覚障碍者スポーツ“ゴールボール”に挑む主人公の姿をラジオで描いたことは、開局45周年の特別番組に相応しい企画であるし、意義深いと思う。」「音楽や効果音などが、場面、場面で効果的に使われていた。」
と、概ね高い評価をいただきました。その一方で、「主人公は女子大生という設定だが、役者さんの声に若さを感じなかった。また、主人公やその友達など女性の声質が似ていたので、わかりにくい場面があった。」
などの御意見をいただきました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。