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第607回
番組審議会
開催日:2025年6月16日
場 所:FM福岡 本社会議室
出席者:中村萬里 委員長、犬塚英夫 委員、藏田隆秀 委員、倉本大伸 委員、原田克美 委員 以上5名
(社側)中靍英喜 代表取締役社長 他4名
第607回 FM福岡 番組審議会は、6月16日(月)午後4時から エフエム福岡 会議室で行われました。中村 萬里委員長と4名の委員が出席。
エフエム福岡からは、中靍英喜代表取締役社長と4人の社員・スタッフが参加しました。
今回は、毎週日曜日 18:00~18:30まで放送している『悠未先生のロングホームルーム』を御審議いただきました。
アイドルグループ、LinQの髙木 悠未来と西川さとりでお届けしています。
審議では、「学校チャイムからの始まり後、リスナーの出席確認をするあたりは、番組タイトルにある“ホームルーム”にぴったり。」
「全体的に落ち着いた雰囲気で番組としての温かみ・優しさ(西川さんの存在)を感じる番組だった。
テーマがやや重めの回もあったが、髙木さんが「先生」(大人)になるための悩みや葛藤に真正面から向き合ったコメントがあって、心に残る番組だった。」
「ラジオの前のリスナーに語りかけるような距離感が良かった。テンポや間、抑揚も心地良く、アイドルでありながらラジオパーソナリティとしての落ち着いた話し方もできるのが魅力。」
「年齢からすると、髙木さんが先生役、西川さんが生徒役という一見逆なポジショニングだが、髙木さんの気取らないトークと
人生経験豊富な西川さんの説得力あるトークや安定感、二人のコンビネーションに好感が持てた。
LinQのファンでなくとも楽しめる番組だと思う。やはり先生と生徒というロールプレイングがもたらす効果だと思う。設定は大事だと思った。」
などのご評価をいただいた一方で、「ホームルームだから何を話し合ってもいい時間なのではないかと思うが、
教科(社会とか理科とか)に結び付ける必要があるのか、少し無理があるように感じた。」
「高木さんはアイドルだから許されるかもしれないが、一生懸命しゃべるがゆえに語尾が強くなり間延びする髙木さんの話し方が気になった。
口癖なのか会話中に“なんか”の回数が多いのが気になる。」
「リスナーが出席読み上げを希望している番組なのだから、たまには、ホームルームに参加してもいいのではないかと思った。」
「やや冗長な感が否めないので、“先生の今日のひとこと”など短い定番コーナーがあるとリズムができるのでは?」
「高木さんの同世代をターゲットとしているが、若手社会人向けのメッセージも意識するとターゲットが拡大するのではないだろうか?」
などのご意見をいただきました。
エフエム福岡ではこのような意見を現場にも伝えまして、番組作りに励みたいと考えています。