場所：FM福岡 本社会議室
釜洋輝委員長　橋本上副委員長
日高悟委員　犬塚英夫委員
寺島妙美委員
以上5名

(社側)佐々木代表取締役社長 他4名

(1)番組試聴

(2)その他


第484回 FM福岡 番組審議会は、4月28日 月曜日 午後5時からエフエム福岡 会議室で行われました。

出席は、釜 洋輝 委員長をはじめ5名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長　以下5人の社員・スタッフが参加しました。
さて、今回、審議対象となった番組は、3月23日(日)午後7時から7時55分まで放送した特別番組「ラジオドラマ　鉄の河童」です。製鉄の町として日本を牽引してきた北九州市と岩手県釜石市。東日本大震災の復興支援を通じて友好関係を深め、また、製鉄業に関する世界遺産登録を目指した活動で協力関係にあります。“鉄”で結ばれた二つの街の絆。そして鉄に魅せられた人たちをラジオドラマとして結実させた55分間のプログラムです。

今回の審議では、「55分間、引きこまれた。“鉄の河童”といたタイトルからは想像もできなかった意外なストーリー展開と結末に思わず涙した。」「一話完結であること、起承転結がしっかりしていることなどとてもわかりやすいドラマだった。」「ラジオドラマの良さ・・・登場人物の風貌、表情、景色・・・などが頭の中に浮かび、余計な説明がないことで、一層イメージが広がった。」
と概ね高い評価をいただきました。
その中で、「登場人物の“鉄鋼マン”がどんな人物なのか・・・具体的なイメージがなかなか湧いてこなかった。」「東日本大震災を3.11(サンテンイチイチ)と記号的に表現したことに対し、今一度考えてほしい。」との御意見を頂戴しました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。