FM 福岡 FUKUOKA

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第456回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
林田スマ委員長 橋本上副委員長
吉田哲治委員 東島美穂委員
塚本美樹委員 犬塚英夫委員
松本温美委員
以上7名

(社側)佐々木代表取締役社長 他4名

(1)番組試聴

(2)その他


第456回 FM福岡番組審議会は、10月17日 月曜日 午後4時からエフエム福岡会議室で行われました。

出席は、林田スマ委員長をはじめ7名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長 以下5人の社員・スタッフが参加して行なわれました。
今回、審議対象となった番組は、毎週日曜日、午前7時40分から20分間お届けしております『“孫文と九州”を語る』です。

「辛亥革命」が起きて、ちょうど100年にあたる今年。孫文を中心に起こされた革命には、実は、多くの日本人、それも九州の人たちが関わっていました。この番組では、辛亥革命に命をかけた孫文と、孫文に関わった九州人にスポットを当て、紹介しています。

今回は、「公共放送として大変意義のある番組だ。」「歴史的な事実を画一的に捉えるのではなく、そこに生きた人物の人となり、情熱や思想。どう決断し行動したかに焦点を当てた番組で、知的刺激をもらえた。」「ゲストの話はどの回もわかりやすく構成されている。ラジオで“歴史を聞く”ことができる、良心的な番組だ。」

そうした中で、もっとわかりやすい工夫として、「孫文と関わった人物の相関図など、何らかの形のテキストが欲しいと思った。」「説明が多いことと、淡々と話されているので、リスナーは、どうしても置いていかれる感じがした。ときには、聞き手となるパーソナリティがもう一度内容を繰り返してみたり、驚いてみたりすると、もっと興味深く聞くことができるのではないだろうか・・・。」「初回から聞いていない方にも、今一度“辛亥革命”や登場人物について説明し、より理解してもらうためのイントロダクションがあれば・・・。」
などの御意見をいただきました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。