FM 福岡 FUKUOKA

トピックス TOPICS

第447回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
川原正孝委員長 橋本上委員
吉田哲治委員 川淵琴美委員
塚本美樹委員 犬塚英夫委員
松本温美委員 以上7名

(社側)佐々木代表取締役社長 他3名

(1)番組試聴

(2)その他


第447回 FM福岡番組審議会は、12月20日 月曜日 午後4時からエフエム福岡会議室で行われました。
出席は、川原正孝委員長をはじめ7名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、佐々木代表取締役社長 以下4人の社員が参加して行なわれました。
今回、審議対象となったのは、毎週日曜日、午前10時~10時30分にお送りしているエフエム東京制作番組「Panasonic Melodious Library」」です。この番組は、作家の小川洋子さんをパーソナリティに迎え、文学の魅力を次の世代へ伝えよう!と、毎週、未来に残したい"文学遺産"一冊を選びお届けしている

"FM的文学ガイドプログラム"です。
さて、今回いただいた評価は、「小川さんの説明は、堅苦しくなく、読んだことがある本には、新しい気づきがあり、知らない本は、読んでみたいという気持ちにさせてくれた。」「文学の持つ、ユーモアなど、小川さんの視点で深く掘り下げられた解説で、"文学遺産"を広く普及させたいという意図が理解できた。」「小川さんの語りは丁寧で上品だと思う。アシスタントの方が上手にフォローされて、2人のコントラストが面白いと思った。」「本好きのリスナーにはたまらない番組だと思う。文学と音楽が融合された画期的な番組で、内容を磨かれ、長く続けて欲しいと思う。」

その一方で、「小川さんの語りが少々古臭く感じられ、また長く感じた。」「文学と音楽の融合というコンセプトで選曲されているが、多少、無理がある。もう一歩踏み込んで、小説の世界観と曲のイメージがしっくり合うようなセレクトをお願いしたい。また、可能であれば、曲は最後まで流して欲しい。」「本に引き込む方法として、あらすじをきっちりと紹介するなどの工夫も必要。」

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。
次回の番組審議会は、2011年1月24日(月)に開催されます。