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『ゼロモニ 朝の読書会』4・5月の課題本の紹介です!

ブログをご覧の皆さま、おはようございます!(または、こんにちは! もしくは、こんばんは!)
いよいよ、新年度間近ですね。
この時期、あわただしく過ごしているのでしょうか?
ひょっとして、「春休み、イェーイ!」な感じですか?
新年度に向けて、準備を行っていますか?
どんな過ごし方をしていたとしても、この番組『ゼロモニ』は、
新年度も変わらず(?)お送りしていこうと思っておりますので、
楽しんでいただければ、幸いです。

さて、皆さん。。
ブログのタイトルを見て、「おやっ?」と思われた方もいらっしゃると思います。
実は今回、新しい試みとして、
『「上下」巻、もしくは「上中下」巻ある作品を、2週間かけて読んでいこう!』
ということを行います。
これまでは、1週間1冊ペースでお送りしておりましたので、いわゆる「大作」には手を出してきませんでした。
今回、新年度ということもあるので、1つの作品を2週間かけて、じっくり読み、感想をお送りいただきたいと思っております。
ちなみにこの期間、皆さんの感想ですが、1・2週目の金曜日のほかに、2週目の月曜日でも取り上げます。
途中経過の感想でも構いませんので、参加いただくと嬉しいです。


ということで、ここから課題本をご紹介していきましょう!


まず、4月1日~12日の2週間で読んでいくのは、
『空白を満たしなさい』/平野啓一郎 著(講談社/講談社文庫)です。


幼少期から高校時代まで、北九州市で育ち、
1998年、京都大学在学中に『日蝕』で芥川賞を受賞した作家「平野啓一郎」が2012年に刊行した長編小説。
2022年6月~7月にかけて、NHKで、柄本佑主演によってドラマ化されました。

ちなみに初出は、雑誌『モーニング』に連載されていた作品です。


続いて、4月15日~4月26日の2週間で取り上げるのは、
『燃えよ剣』/司馬遼太郎 著(新潮社/新潮文庫)です。



1960年、『梟の城』で直木賞を受賞。
以降、『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』など、多くの歴史小説を執筆。
また、『街道をゆく』などの随筆、紀行文も多数執筆した小説家「司馬遼太郎」が1964年に刊行した作品。
1966年と2021年の2度、映画化されたほか、複数回ドラマ化・舞台化された作品です。


ゴールデンウィークを挟む、4月29日~5月10日の2週間は
『天使と悪魔』/ダン・ブラウン 著 越前敏弥 訳(KADOKAWA/角川文庫)です。


アメリカの小説家「ダン・ブラウン」が、アメリカで2000年に刊行した長編小説。
日本では2003年に翻訳され、出版。
2009年5月に、「トム・ハンクス」主演で映画化されました。
ちなみに『ダヴィンチ・コード』が先に映画化されたので、間違われるのですが、
この作品が、主人公「ロバード・ラングドン」が登場するシリーズの第1作にあたります。


そして、5月13日~5月24日の2週間は、
『火星の人』/アンディ・ウィアー 著 小野田和子 訳(ハヤカワ文庫)です。


アメリカ合衆国の作家「アンディ・ウィアー」によって、
2011年に自費出版、2014年に改めてメジャーから出版されたSF小説。
日本語版は2014年に小野田和子の訳でハヤカワ文庫SFから刊行された。
2015年には、監督「リドリー・スコット」、主演「マット・デイモン」によって映画化。
日本では『オデッセイ』というタイトルで公開された。(海外でのタイトルは『The Martian』)


いかがでしたか?

どの作品も、映画化・ドラマ化されているので、「見たことある!」という人がいるかも知れません。

見たことある人も、映像化の時には描かれなかった描写などがあると思うので、

その違いを感じてみて下さい。


そして、最初の方でも書きましたが、今回は1つの作品を「2週間」にわたってお送りしていきます。

1週間でどこまで読めたといった途中経過の報告を送っていただいてもOK!

参加した皆さんの感想は、1週目の金曜日、2週目の月曜日・金曜日の3回取り上げます。

ぜひ読んで、感想を送ってください。

待ってます。

それでは。