「朝の読書会」11月分の課題本、紹介します!
皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
リニューアルした『ゼロモニ』、楽しんでいただけますでしょうか?
そして、10月から始まった曜日横断コーナー『朝の読書会』にも、ご参加いただきありがとうございます。
お楽しみいただけていると思うと、とてもうれしいです。
さて、番組内でもお話ししていました、来週11月6日以降の『朝の読書会』課題本を一気にご紹介します。
ちなみに、11月は取り上げる本にテーマを設けました。
11月は、中学・高校・大学で「文化祭」・「大学祭」が数多く行われるところから、
「文化部アレコレ(主に高校)」をテーマに、作品を選んでみました。
まず、11月6日の週は、平田オリザ著 『幕が上がる』(講談社・講談社文庫)
高校演劇部を舞台にした、平田オリザさん、2012年の作品。
2015年に、5人時代の「ももいろクローバーZ」主演、映画『踊る大捜査線』シリーズなどを手掛けた「本広克行」監督で映画され、
その後、舞台化もされました。
続いて11月13日の週は、武田 綾乃著『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』(宝島社文庫)
こちらは、高校の吹奏楽部をテーマにした、2013年からスタートしたシリーズの第1作目。
2014年からは漫画化、さらに2015年からは京都アニメーションによってアニメ化された作品でもあります。
そして11月20日の週は、湊かなえ著 『ブロードキャスト』(KADOKAWA・角川文庫)
2009年『告白』で本屋大賞を受賞した「湊かなえ」が、高校放送部を舞台に2018年に書いた、自身初の青春小説です。
最後、11月27日の週は、米澤穂信著 『氷菓』(角川文庫)
2001年に「角川スニーカー文庫」で刊行された、米澤穂信のデビュー作にして、「古典部」シリーズの第1作。
後に漫画化、京都アニメーションによるアニメ化、さらに山崎賢人・広瀬アリス出演による映画化もされました。
いかがでしょうか?
意外と探せば、「文化部」ものってあるものですね。
皆さんも、参加できるところからで構いませんので、手に取って読んでみてください。
そして、一緒に感想を語り合いましょう!
皆さんの参加、お待ちしています。
※あと、もし可能であれば、皆さんの「おすすめ本」を教えてください。
年明けに、その中から課題本を選ぼうかな、と思ってます。
慌てなくていいので、いい作品に出合った時は、教えてください。
よろしくお願いいたします。