FM 福岡 FUKUOKA

2023年6月24日放送
「高校球児がグローブの型付け師に宛てた手紙」

矢野さんへ。

高校最後の夏の大会が、いよいよ始まります。

高校に入学するまで、新品のグローブをボールが取りやすいようにしてくれる、

型付け師という仕事があることを僕は知りませんでした。

けれども野球部の先輩に話を聞いて、

守備に自信のなかった僕は、少しでもエラーを減らしたいと思い、お願いしました。

そうして矢野さんに型を付けてもらったグローブは、手にはめた時の一体感と、

ボールを捕る時の感触が素晴らしく、何度も何度も僕の守備を助けてくれました。

矢野さんは、「多くの人はグローブの網の部分でボールを捕るけど、そうするとボールが跳ねて、

送球に移る動作が遅くなってしまう。だからボールは手の真ん中で捕ることが大事だよ」と仰っていましたよね。

そんな矢野さんのグローブには、自然と手の真ん中でボールが捕れるような型が付いていて驚きました。

おかげで、いまではグローブではなく、その中の手で捕る感覚で、ボールを掴むことができるようになりました。

この夏は、矢野さんのグローブで練習を積み重ねてきた3年間の成果を発揮できるように頑張ります!

本当にありがとうございました。