橋本華恋さん。
キャンプ女子株式会社代表。国内最大規模のキャンプ女子コミュニティの代表。
1990年熊本県生まれ。幼少期は大自然のなかで過ごし、大学より福岡に移住。
卒業後会社員として働く中、日々のストレスを癒すために友人に誘われキャンプに行ったことをきっかけに、
キャンプに魅了された。2018年キャンプの楽しさを伝えるべく「キャンプ女子/キャンジョ」コミュニティ立ち上げ。
2019年6月にキャンプ女子株式会社設立。
橋本華恋さんは、キャンプ人気がここ最近もどんどん伸びていると言います。

橋本さん）その理由は、このコロナ禍で外の空気を吸いたい。外で遊びたい！とか、そういう方が
増えています。そこでアウトドアの力が発揮されている、と言うのはあると思います。


最近インスタなどに「ベランダでキャンプっぽい事をしている」写真が多いですよね？
橋本さん）4月に緊急事態宣言が出て、県をまたぐ移動が制限され、
キャンプ場にキャンパーさんが行けなくなりました。キャンプに行けない欲を
キャンパーさんたちが、庭や家の中でテントを張りだしたり、
どこでもキャンプをし出したりしたのが“お家キャンプ”の始まりです。
キャンプ道具を触っているだけで落ち着くんですよねー。

でもそれきっかけなんだけど、キャンプ場に行かずにお家でキャンプするのが　
独り歩きしている？

橋本さん）ファミリーキャンプ初心者の方がポップアップテント買ってきて
とりあえず家で秘密基地作るみたいにやってみる？みたいな感じで始める方、
いますよねー。家の中から庭、そして日帰りキャンプと言う形で
ステップアップの一つになればと思ってます。
じゃあ、お家キャンプ始めよう！と思ったとします。
お家がキャンプ場になるのって何ですか？

橋本さん）一番キャンプの雰囲気を出せるのが「食事」、いわゆるキャンプ飯。
自宅で作ると、一気にお家でキャンプ気分が味わえますよ。
今人気なのが「ホットサンドメーカー」。前の日の残りを使って
朝ごはんなんてどうでしょう？
一家に一台持っておいた方がいい1台です。

あとはホットプレートで焼肉なんですけど、庭でやるとか、あとは
ホットプレートを使った「オープンオムライス」もあります！

やっぱり料理って大事なんですねー
では、ちょっとキャンプに行ってみたい方で「ファミリー」向けの
おススメキャンプ教えて下さい。
橋本さん）まず、日帰りにするか、一泊するか？でポイントが
変わって来ます。
日帰りだとテントが張れる公園でオッケーかな、と言う感じです。
泊りだと、ファミリーキャンプは荷物が多いです。
そこで、テントの近くまで車が乗り入れ可、を狙って探すのを
お勧めします。駐車場からテントだと、アウトドアワゴンでお父さんが
何往復もしなければいけません。
それと電源がある所があります。テントの横に電源ボックスがあり
延長コードを持って行けば　テントの中でホットカーペットだったり
セラミックファンヒーターだったり、ご自宅の持ち運べる
家電を　テントの中で使えて、温かく過ごすことができます。
初めてキャンプでトラブルが多いのが「火」。
火が点けばいいのですが、点かなかったら暖を取ることが
出来ません。
文明の利器を頼って快適キャンプ、がおススメです。
ますは成功して欲しいのです。

無理に火を起こしたり、寒い中を練るのではなく、最初は
楽しく出来たね！またやりたいね！となることが大事なんですね！

橋本さん）あと炊事場もお湯が出る所もあります。
自然の中でも便利なところを選んで欲しいです。


カップルや友達では？

橋本さん）空間が広いキャンプ場。自分たちの空間が
充分作れるところがいいと思います。
区画が整理されているところだと、3区画ぐらいを
取ってワイワイやると、近隣のテントに迷惑をかけるかも

あと帰りの観光が充実しているのもポイントの１つ。
泊りはテントで、翌日観光・・・贅沢ですね。
帰り道もその土地を楽しんで満足して欲しいです！

橋本さんのおススメは大分の別府「志高湖キャンプ場」
帰りは地獄めぐりや温泉があるのでお勧めです。
空間が広いキャンプ場です。
http://www.shidakako.server-shared.com/~shidakako/camp.html

いやーキャンプしたくなっちゃいました！
しかも、文明の利器を頼って　快適キャンプっていいですよねー