お寺と地域の関係
コンシェルジュ:浄土真宗本願寺派一心寺 住職傍示憲昭さん
今回はお寺の住職さんに登場して頂きました。お寺ってどんな事してるの?
地域とのかかわりは?など、お寺の謎をあるお寺の住職さんにお伺いしました。
安穏山一心寺(あんのんざんいっしんじ)
地域の皆さんに親しんでもらえるようにと言う事で…
「おてらんち・おてライブ・おてらくご」を開催しています。
皆さんの心を満たす”おてらいふ”を提供したいという願いから開催。
「輝け子供たち」
地域の少年野球チームや中学校野球部の合宿、高校野球部の奉仕活動などを
通じて、青少年に「命の大切さ」を伝える
普段のお寺での法務活動でも、お経の時間よりもお話し(法話・茶飲み話)に
時間を使って、ご門徒さんとのコミュニケーションを大切にしている。
法話はどんなお話をするのでしょう?
その日その日、その時、その相手によって、そして相手との話しの展開によって
変わります。例えば…
「すべてはご縁」
両親が出会わなかったら、私の誕生はありません。その両親も両方の祖父祖母が
出会わなかったら、生まれてきていません。その祖父母も…
私が今、ここに居ると言う事は、奇跡的な事です。
生まれる事も、日々生きる事も、全ては縁の中にあります。
「おかげさま」を知る
テレビでも、スマホでも、何でも即時に見ることが出来る時代になりました。
その反面、見えないものを見るチカラを失いました。
今日食べたお米一粒も、自分の力で作ったものではありません。
お肉もお野菜も、同じ。全て私以外のどなたかのご苦労があって、
私の口に運んでいただきました。「かげ」目に見えない部分に「御」と「様」を
つけて「おかげさま」「おおもてさま」ではなく「おかげさま」を知ると
生かされている命だと感じます。 など
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