FM 福岡 FUKUOKA

目とメガネの話

コンシェルジュ 仲西眼鏡店店主 仲西正義さん
福岡の老舗眼鏡店(眼鏡を1から作る)の店主仲西正義さんに今回も眼鏡についてお話し伺いました。
今回は、今村敦子の?に仲西さんが分かりやすく答えてくれています。どんな事を聞いたかと言うと、例えば・・・
メガネのレンズ、値段がピンキリなんで?
根本的に”作り方”が違う!
安いもの【百円ショップなど】はプラモデルと同じように、プラスチックを流し込んでつくられる。
なので、正確な度数が出ていません。度数にぶれがあります。(眼鏡に書いてある度数にブレがある)

あとは自分の目と目の位置に合っていない度数になってしまう。
あくまで既成老眼鏡なので一瞬つかうのは問題ないけれど、長時間使うと
度数が進んでいくし、疲れるし、肩こりがあったりそこから冷えにつながって行ったりします。
目の度数って左右違うんです。それに合わせたレンズではない、ということです。

高いレンズ(一般的に眼鏡店などで扱われているレンズ)は、まずレンズの規格としてちゃんと通っているもの。
レンズの作り方は、モールドと言ってオスとメスの型があって、これを職人さんがしっかり張り合わせて、
その中に樹脂を流し込んでを一枚一枚手作業でやって、そこからまた、一枚一枚度数に合わせて磨き上げていく・・・
こうしてレンズが作られるので、注文を受けてから完成まで1週間かかる。のでまず値段がかかる。

また、レンズの素材やブルーライトカットを施したレンズや、紫外線カットの素材を使った
レンズなど、いろんな事を施しているので、レンズの価格はピンキリです。



メガネはつけたり外したりしてると 目が悪くなる?
それはならない!
その時その時に応じて 眼鏡をかけたり外したりするからといって目は悪くなりません。

似合う眼鏡(フレーム)の選び方ほんの1例
例えると、靴のサイズが25センチの人が、28センチの靴を履いていたら、外見がおかしいし
吐いている本人もつかいづらい。それと同じように、眼鏡にもサイズがあります。
サイズは、目と目の距離を基本としてサイズを形成しています。
仲西眼鏡店さんでは、プロがその距離から似合いそうなフレームをしっかりと選んでくれますよ。)

どんな時に使うのか?どうみられたいのか?などその目的によっても違ってきます。


こんな感じで、親切丁寧に眼鏡の事を教えてくれますし、アナタに本当にあった眼鏡を作ってくれます。
仲西眼鏡店さんホームページはコチラ⇒http://www.optique-nakanishi.com/