FM 福岡 FUKUOKA

健康と向き合う

コンシェルジュ:作業療法士、産業医科大学若松病院 技師長
樺島美由紀さん。

今回はこの番組初めての職業「作業療法士」さんにお越しいただきました。
作業療法士さんとは?

―――病気やケガなどで、日常生活に支障がある方が、自分らしい生活を送れるように
   サポートする仕事です。対象年齢は新生児からご高齢の方までが対象です。


今回は「転倒」をテーマに、原因や予防法をお聞きしました。
「転倒」とは?

―――歩いたり立ったりしている時に、バランスを崩して地面に倒れてしまう事を言います。

転倒の原因は?

―――5つあります。地面、注意不足、筋力低下、年齢や病気、その他です。
   地面は、平らなようで実は傾いているところがあったり、意外とマンホールの蓋が滑りやすくなっていたり。
   注意不足はスマホ見ながら歩きなどの「ながら歩き」。
   筋力低下は、特に足の筋力の低下で、足首が上がっている、と思っても上がってなくて、
   何もない、平らなところでつまずく。
   年齢や病気、身体のバランスをとることが難しくなったり、貧血など。    

   その他は、ペットや夜間のトイレなどです。


注意点としては、足元に注意(床にモノをおいておかない)、周りをよく見る、筋力を鍛える!