目も健康に
今回は仲西眼鏡店店主の仲西正義さんにお越しいただき、目の健康などについてお話を伺いました。
仲西正義さん…幼少の頃から祖父に手作り眼鏡の手ほどきを受けて育ち眼鏡の専門学校を経た後、アメリカへ渡る。
現在は芸能人の眼鏡やサングラスを多数手掛けアジアを中心に活躍中。
創業90周年を迎える、地元福岡に密着した眼鏡専門店「仲西眼鏡店店主」。
仲西眼鏡店ホームページhttp://www.optique-nakanishi.com/
眼鏡が完成するには全280工程ほどあるそうで、それをすべてお店で作てしまうのが
今日お越しの仲西正義さんが店主の「仲西眼鏡」です。
全国でも珍しいお店です。
さて、仲西眼鏡さんでの最近の変化と言えば…やはりコロナ禍で「曇らない眼鏡のレンズ、ないの?」という
お問い合わせが増えたり、眼鏡のレンズ曇り止めなどが売れた、ということろです。
マスクの上から眼鏡をするので、曇りやすくなっています。そこで曇り防止のグッズが
いつもよりかはよく売れているそうです。
また最近はやりの「ブルーライトカット」レンズが 思わぬ弊害を引き起こすことに…
テレワークやズーム会議の時、パソコン画面から発せられるブルーライトをカットするレンズですが
青い反射光がどうしても出てきてしまいます。(要は眼鏡のレンズが青く反射してしまう)
それはブルーライトカットが強ければ強いほど眼鏡のレンズが青く光ってしまう…
実際仲西さんも、ほかの人はそうでもないのに、何で自分だけ…パソコンの画面を見ると
自分だけレンズが青く光っていたそうです。
なので仲西さんは「ズーム会議」の時は「ブルーライト」カットではなく違う眼鏡をかけるようになったそうです。
対処法としては、反射光が緑か白のものだとレンズが青く光らないでしょう、ということでした。
普段パソコンで作業される際は「ブルーライトカット」はすごくお勧めです。
ただ、ズーム会議となった時には向いていないようです。
今回は「アイケア(目のケア)」についてもうかがいました
眼鏡屋さんは眼鏡を選んで、度数を決めて、視力を提供する立場です。ただ、それだけではなく
仲西さんは、目と目の周りの美容・健康にも特化しようと思い、アイケアサロンも立ち上げました。
このアイケアサロンんで目と目の周りの筋肉をストレッチすることによって、目の筋肉が柔らかくなる。
そうなると血流がよくなる。良くなる事で、もともと目が持っている力を100パーセント引き出せるように
してから目の検査をする。疲れ目の状態で検査しても、疲れ目に合わせた眼鏡が作られる。
なので、まず目の緊張を一度解いてあげて、本来持ってるポテンシャルを出してあげて
その状態で検査した方が、より疲れにくい眼鏡を作ることができます。
目のストレッチもあって、やると自分がどれだけ力を入れて物を見ていたのか、がわかります。
仲西眼鏡さんで体験できます。ぜひ一度お店にも足を運んでみてください。素敵な眼鏡もいっぱいです!
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