大人も絵本
今回もコンシェルジュに絵本司書、読書アドバイザーの安藤宣子さんに
お越しいただきました。絵本って子供のためだけだと思っていた方も
いらっしゃるかもしれませんが、大人が読んでもいい絵本ってたくさんあります。
今回はシチュエーションでいくつかテーマを決めて、そこに合う絵本を
選んでいただきました。
テーマ1「親と読みあう絵本」
親御さんとその子供(40代、50代の世代の)が読みあうと良い絵本を
安藤さんがピックアップ!
「100年たったら」 石井睦美(著)、あべ弘士(イラスト)
ずっと昔、草原にライオンがひとりっきりで住んでいました。ある日、飛べなくなった一羽の鳥が
草原におりたち、一緒に過ごすようになりますが……。ライオンと鳥がたどる、はるかな時と巡る命を描いた、
せつなく壮大な物語。
テーマ2「高齢者におすすめの絵本」
元気な親御さん(不眠気味)におススメの絵本
「おやすみなさいおつきさま」マーガレット・ワイズ・ブラウン(作)、クレメン・ハード(絵)
せた ていじ(訳)
不眠気味の親御さんには”安心感”を与える絵本。
お父さん、お母さんが子育てを思い出す。また美しい絵を見て、良い眠りにつけるのでは?
認知症の親御さんにおススメの絵本
「おやすみ、ぼく」 クレヨンハウス出版/落合恵子(訳)
ぬくもりを伝えることができる本
ぜひ今回の話を参考に、楽しく明るく生活していきたいですね
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