FM 福岡 FUKUOKA

薬膳の世界~実践編~

引き続きコンシェルジュにしらがきひろこさんをお迎えして、薬膳について、
特に今回は「実践編」として、薬膳をどのように取り入れたらいいか?を
伺っていきます。

この時期(これから)薬膳を取り入れるとしたら?
(湿気が多くジメジメする季節になっていきます)
気温上昇の時期
今年は5/5 から立夏で、暦の上では夏となります。だんだんと暑い日が多くなり、 陽のエネルギーが強くなるので、体内にも熱が入ります。熱が入ると、イライラや顔が 赤くなったり、頭痛がしたりという症状が出てきます。

薬膳の対処法
薬膳では、清熱(セイネツ)と言って、体を冷ます食材を取り入れていきます。

取り入れる食材
清熱の効能ある食材→レタス、キャベツ、トマト、きゅうり、ナス、冬瓜、鴨肉、 馬肉、豆腐などが体の熱を取る食材です。
注)冷たい飲み物や食べ物で冷やさないようにしましょう。

オススメメニュー トマトと卵の炒め物/レタスのスープ 湿気の時期の対処法  
暑くなるとともに湿度も高くなります。 
湿が身体に入ると、むくみや関節痛、頭が重いなどの症状が出やすくなります。
取り入れる食材 とうもろこし、あずき、緑豆、はとむき、わかめ、もずくなど
オススメメニュー とうもろこしごはん/あずき茶