FM 福岡 FUKUOKA

ゴールデンウィーク直前!おすすめグルメ旅

もう始まっちゃいましたが・・・今年のゴールデンウィークはどこ行こう?
まだ予定が立っていない方もいるかもしれません。
そこで今回はソワニエ+編集部の浅原麻希さんにお越しいただき、浅原さんが選んだ
近場で楽しめるおススメのグルメ旅を教えてくれました!是非参考になさってください。

山口・下関エリア
5年前に「まるっと下関」と言う観光情報誌を制作したのがきっかけで大好きになった場所。
今でも定期的に足を運んでいます。浅原さんが先日下関に行ってきたそうなので、その時の
ドライブコースを紹介してくれました。

下関市内「麻婆豆腐かん」→川棚エリア「うつわとくらし桃李」「川棚温泉」→
長府エリア「長府毛利邸」「マガサン」「珈琲gatto」

まず最初に足を運んだのが下関長府です。長府は江戸時代に長府毛利家の城下町として栄えた
歴史ある場所で、石畳が続く小道、武家屋敷など、今も当時の街並みが色濃く残っています。
幕末の志士にゆかりある神社やお寺もあり、歴史好きな方にも大変人気な場所なんですが、
カフェや雑貨屋、飲食店など、素敵なお店も点在しています。

中でもおススメは「珈琲gatto」。
地区150年以上の長屋を改装したカフェで、チーズケーキやナポリタンなどが味わえる。
店内は、ご主人が集めたアンティーク家具や雑貨が並んでいて、ゆったり寛げる居心地のいい空間。
数年前から小道具の販売も始めたので、小道具好きな方にもおススメ。


また、お土産処としておススメなのが「マガサン」です。
「マガサン」は、山口県産ブランドをメインに取り扱うショップで、オリジナル食品や
地元作家の工芸品、山口名菓などを販売。
山口土産を探すならここで間違いないでしょう。カフェも併設していて、地元食材を使った
メニューがいただけますよ。

「麻婆豆腐かん」
門司港在住のカメラマンさんから、下関に美味しい麻婆豆腐屋があると聞いて、ずっと
気になっていたお店なのですが、先日やっと行くことができた。
コチラの店主は、神奈川県鎌倉市にある「かかん」という麻婆豆腐の店で修業された方で、
2019年に地元である下関に戻り、店をオープン!
なんといっても看板メニューは、本格四川風麻婆豆腐。本格的な麻婆豆腐というと辛味が
ガツン!とくるものもあると思うのですが、こちらは辛味と旨味のバランスが丁度良く
日本人好みの味わいに仕上がっています。しっかりとコクも感じられ、白いご飯と相性抜群!
これだけ食べに、また下関を訪れたいと思うほど美味しかった!
ただ、人気店なので、行列が出来ることも多い。オープンの11時に行くか、ランチのピークを
外して行くといいですよ!

「川棚エリア」
ここに「うつわとくらし桃李」と言うショップがあります。
小鹿田焼を中心に、カップや花器、平皿など、様々な種類の器を販売されています。
カフェも利用できるので、お茶を飲みながらじっくり器を吟味してみてください。

その近くに「三春堂(さんしゅんどう)」と言う、明治36年創業のお菓子屋さんがあるんですが
ここの川棚名物の瓦そばからヒントを得た「瓦シュー」と言う、四角い形のシュークリームが
美味しいので、是非味わってください。最後はやはり温泉でしめましょう。
日帰り入浴できる施設がいくつかありますので、事前に調べて足を運んでください。


長崎エリア
エリア説明)長崎駅周辺の市街地は、眼鏡橋や出島、長崎新地中華街といった観光名所が
点在していて、日帰りでも十分楽しめるエリアです。今回は路面電車でも巡れる範囲で
おススメのスポットをご紹介します!

南山手エリア「グラバー園」「祈念坂」「大浦天主堂」「瑠璃庵」→ご飯→珈琲人町→
ノスドール→でじま芳扇堂

まずは「南山手エリア」で散策を楽しむ。
南山手は、石畳の坂道や、古い洋館、赤レンガの建物が立ち並ぶ、長崎らしい異国情緒漂う場所。
ここはじっくりと時間をかけて回りたい施設が点在しています。

例えば修学旅行で行ったことのある人も多いと思いますが・・・
「グラバー園」

3万ヘイホーメートルもの広大な敷地内に、トーマス・グラバーをはじめとする外国人の
旧住宅や洋館が立ち並んでいます。中には、長崎港を一望できる眺めのいい喫茶室もあり
そこで優雅なカフェタイム!!!
敷地内には季節の花々も見どころで、フォトスポットとしても人気です。

「大浦天主堂」
グラバー園のすぐ近くに、ゴシック様式の教会「大浦天主堂」もあります。
大浦天主堂は、国内に現存する教会の中で最も古く、世界文化遺産にも登録されています。
聖堂内を彩る美しいステンドグラスも必見です。

「瑠璃庵」
時間に余裕があれば「瑠璃庵」へ。
ここは長崎市内では貴重な吹きガラス体験が出来るスポットで、1100度の窯で
溶かしたガラスに息を吹き込みながら、花器やグラスなどを作ることが出来ます。
所要時間15~20分と短時間、旅の合間に立ち寄れます。予約必須。

ご飯
「御飯」
長崎県は、水揚げされる魚の種類が日本トップクラス!その特性を活かし、旬な地魚を取り入れた
和食コースで提供しているのがこちらのお店。
昼は4400円、6600円、8800円の3種類のコースから選べて、予約は必須。
季節の食材を使った一品料理ももちろん美味しいですが、この店の看板メニューとなっているのが、
真鯛を使った「鯛飯」です。
鯛の骨を取り除き、一度塩炊きしてから米と一緒に炊き上げているのですが、
ふっくらと香ばしく、米の一粒一粒にタイの旨味が感じられます。
通年でどのコースにも組み込まれています。

「珈琲小町」
御飯を食べたら一息入れたくなりますよね。そんな時は「御飯」から徒歩6分の
「珈琲小町」へ。こちらの店主は、福岡の「珈琲のだ」で修業した方。
19年前に地元長崎市に店をオープンさせました。コーヒースタンドではありますが
店内に数席と、店の外にベンチが用意されているので、そこに腰掛けながら
ゆっくり過ごすといいでしょうねー
ご主人の奥様は陶芸家で、イートインの場合は、奥様が作ったカップで提供したり、
器の販売も行っています。

「ノスドール」
珈琲小町から歩いて3分の所に「ノースドール」という洋菓子店があります。
名物はケーキ缶ごと焼き上げたあと、2カ月熟成させる「熟成缶ケーキ」。
缶のまま熟成させることでうまみが凝縮し、開けた瞬間に芳醇な香りも堪能できる。
缶のデザインがかわいいので、お土産にもお勧めです。

「でじま芳扇堂」
お土産と言えば、出島にある「でじま芳扇堂」も是非足を運んでいただきたいスポット。
去年3月にオープンした「どぶろく」の醸造所で、定番のどぶろくのほか、地元野菜や
果物を使った季節限定の「どぶろく」も販売しています。
浅原さんが言った時に販売されていたのは、キウイを使った「どぶろく」。
どぶろくにフルーツが加わったことで、想像以上に飲みやすくなっていたそうです。
新しい長崎土産になるのではないか?と思っています。

いかがでしたか、素敵なルート。このまま回っちゃってもいいですよー