FM 福岡 FUKUOKA

超・聞き力①

今回はコンシェルジュに、組織づくり、人づくりのコンサルティング「ルレーブ」代表
白梅英子さんにお越しいただき、聞く力”聞き力(ききりょく)”について
伺いました。
白梅英子さんが代表を務める「ルレーブ」→lereve-dream.com

昨年7月に出版された著書「超・聞き力」からお話し伺います。
(超・聞き力 合同会社リボンシップから出版されています。) 

聞くスキルやテクニックではなく、聞く時の態度やあり方について書かれた本です。

人は皆、話したい生き物。
話下手、口下手と言う方も、文字起こしをすると、意外と話しています。
話し方のトレーニングはするけど、聞き方のトレーニングはしない、ですよね?
でも、ちゃんと人の話を聞いていないと、的を射た質問が出来ません。だから聞くことが
大事ではないか?と思った。

”きく”には3つの文字がある。
①聞く…門構えに耳。音が耳に入って来るの「聞く」
②聴く…相手の心に寄り添って聴く、ということで、聞くとは
    違ってちょっと深い聞き方です。
③訊く…自分が尋ねる「ききかた」の訊く。

カウンセラーの方はよく②の聴くを大事と言われます。確かにそうだと
思いますが、最近は①の聞く、ただ聞く(音として)って事も大事なのではないかと
思っています。相手の感情を読み取りながら聴くばかりだと、疲れませんか?
で、話し手もそれを求めているのか?さらっと聞くことも必要だし、
心の奥深くに寄り添うような聴き方も時には必要だし。

時々で使い分けが大事かと思います。

相手を意識してみる、観察することが大事です。

・・・・っていう事が書かれている「超・聞き力」は発売中です。