今回は女性はとっても気になる「美肌の秘密」を、プロの方にお聞きしました。

コンシェルジュは、㈱モイスティーヌ・リエル代表、素肌美容家野口綾さんです。

まずは美肌ってなに？を知らないといけませんよね？そこで野口さんに
「美肌って何？」をお伺いしました。

美肌とは「うなはだけつ」
う…潤いがあって　な…滑らか　は…張り　だ…弾力がある　け…血色がいい　つ…艶がある
すべて持っていると「最高の美肌」だということです。

美肌作りのコツ　３つのポイント
①正しく顔を洗うこと

②肌の調子、コンディションを整えていく

③美容成分を肌にしっかり届ける

特に大事なのは…洗顔です。
洗顔は美肌の５０％を占めています。正しく顔を洗っていくと言う事によって
汚れもちゃんと取れるし、その後のスキンケアの効率も、お肌の状態も全然変わってきます。

では…正しい洗顔って？？
ポイント1「こすらない」
肌にはキメがあるが（キメは、手のひら側の親指と人差し指の付け根のＶの字のとこ、ここがキメ）
このキメは”肌の潤いのタンク”になっています。これを擦ってしまうとキメが摩耗するので
潤いを貯めこめなくなります。なので洗顔後のテカリは”艶”ではなく”キメが摩耗しているので
ピカッと光っているんです。（学ランとか洋服とか、長く来てると生地がテカってくるでしょ？
あの状態です。ね！よくないでしょ？）
また洗顔の際は、泡を乗せることで、指と肌を密着させないように、顔を擦らない。
指が顔に触れるときは　動かさないでくださいよー！

ポイント２「お湯の温度は　ぬるま湯で洗う」
水だと、油性の汚れ（メイクなど）が取れません。また熱いお湯で洗うと、必要な油分も
取ってしまいます。適温は32度～34度。（温度は手首の内側の皮膚が薄くなってる
所で測ります）

ポイント３「トリプル洗顔で正しく顔を洗う」
まず…クレンジングでメイクや皮脂の油性の汚れを落としていきます。
次にソープで汗や皮脂、古い角質だったりの彗星の汚れを落としていきます。
そして最後にダブル洗顔で落ちなかった汚れを取っていきます。これを深部洗顔と
いいます。

このトリプル洗顔を、毎日ではなく、お肌のコンディションがいいときは
1週間に2回ほどしてください。