外せない!外さない!福岡の食
コンシェルジュは福岡の食ならこの人に聞け!
グルメバイブル「ソワニエ+」編集長の井上美砂さんに伺いました。
ソワニエ+とは・・・
「福岡のおいしいを極める」をテーマに、食の宝庫・福岡のリアルな食情報を
発信する地元密着型グルメバイブル。
制作スタッフが実際に足を運び、自信をもってお勧めできるお店をご紹介しています
お店紹介だけでなく、「おいしい」を作る生産者や料理人の想いなども読者の皆さんに
届けたいと思っています。
特集の内容は、焼き鳥や蕎麦といった、料理のジャンルでくくることもあれば、
注目エリアや、器特集など、福岡のおいしいにまつわる、さまざまな内容を
特集しています。エフエム福岡より発行していて、奇数月の10日に書店、コンビニ、
インターネットでは、アマゾン・フジサンマガジンサービスなどで発売しています。
ソワニエ+最新号について。
現在発売中の最新号は、「今さら行ったことがないとは言えない店」を特集。
1年前にも特集したテーマですが、大好評につき第2弾となりました。
長く人気を集め続けるお店は、観光客だけではなく、地元の人からも愛され続ける
魅力があります。そういった福岡の有名店の魅力を再発見できる特集となっています。
そこで最新号から!外さない店を教えてください。
万十屋(まんじゅうや)
福岡といえば”もつ鍋”ですよねー。県外の人にも、そして地元の人にも自信をもって
お勧めできるのが、福岡市早良区「万十屋」さんです。
店の始まりは戦前で、現在の女将さんの祖母が営んでいた「都屋(みやこや)」という
饅頭屋さんからスタートしたそうです。臭みのないモツの美味しさもさることながら、
甘辛いすき焼き風の秘伝のタレも美味しさを後押ししています。
ここでは、お店のスタッフに”鍋奉行”を任せてください。
締めはちゃんぽんかごはんで、でもできれば両方で。
茅乃舎
「茅乃舎」と聞いて思い出すのは出汁パック。日本全国にファンがいますが、久山にある
「お料理 茅乃舎」こそ足を運んでいただきたいお店です。料理長渾身のスペシャリテは
「大地の恵スープ」。根菜をベースに、旬の野菜の旨味を凝縮したスープで、取材時は
ジャガイモ、キャベツが使われていて、深い甘みがありました。
その日に精米して、炊き立てを釜ごとテーブルに提供するご飯もまた、特別な美味しさです。
白米・十穀米・季節の炊き込みから選べます。
屋台「テラスとミコー」
屋台グルメといえば、福岡名物の一つ。老舗から新世代まで、多彩な屋台をご紹介して
います。その中でも、平日でも行列が出来るほどの人気を集めているのが、
天神ロフト前にある屋台「テラスとミコー」。
ご主人は、ロンドンのレストランでシェフを務めていた久保田さん。
華味鳥のタンドリーチキン、糸島の真鯛、マッシュルームなどを焼いた、
『鉄串焼き3種セット(1200円)』や、ピリ辛に味付けされた『スパイシー汁なしまぜ麺』が
人気メニューです。イチゴやベリーなど季節の果物をシロップに漬けた自家製コーディアルの
ドリンクと一緒に楽しんでみてください。
続いて・・・福岡コーヒー事情最新ニュース!!
コーヒーに関する情報発信やイベントなどを行う古賀由美子さんに協力していただき、
特集を組んでいます。実は、ハイレベルなコーヒータウンの福岡。古賀さん曰く
最新のキーワードは「多様性」だそうです。
StereoCoffee
多様化する福岡のコーヒーショップの中で、コーヒーと音楽の魅力を伝えているのが
渡辺通りにある「StereoCoffee」。
レコード店も展開するカフェには、巨大なスピーカーが配され、妥協のない
音響空間と音楽好きスタッフによる選曲が自慢です。
音楽をきっかけに、珈琲も、珈琲をきっかけに音楽も好きになるお店。
アリトルコーヒー
今回、ご夫婦で夢をかなえたカフェもご紹介しています。
そのうちの一つが鳥飼にある「アリトルコーヒー」。
こちらのご主人は「REC COFFEE」出身で、2016年「ジャパン バリスタ
チャンピオンシップ」のセミファイナリスト、奥様は、イタリアで腕を磨いていました。
そんなご夫婦なので、スペシャルティコーヒー、パスタや自家製のパン、
スイーツもおいしいと 評判になりました。
こんな感じで、ソワニエ+最新号には、福岡の食の魅力が改めてわかる、
そして誰かを連れて行きたくなる、そんな情報ばかりです。
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