新社会人のビジネスマナー
今年、新社会人になる皆さんに贈る「知って得するビジネスマナー」を、言葉づかいや
身だしなみ、電話応対、名刺交換など様々な目線から、プロがお教えします!
お話を伺ったのは「組織活性コンサルタント」前川由希子さんです。
まず前川さんに「ビジネスマナーとは?」を伺いました。
ビジネスマナーとは?
相手を敬う気持ちを、態度や言葉遣いで表現する事。
コミュニケーションの一環です。
ビジネスマナーの役割とは?
ビジネスマナーを発揮することによって、人間関係を円滑にするのが
役割です。
今回はこれを頭におきつつ、いろんなマナーを学んでいきましょうね。
①身だしなみ編
身だしなみは「相手を心地よくさせるかどうか」です。
それを知るために「相手の立場になって考える」と言う事が重要に
なってきます。身だしなみを考えるうえで・・・
「おしゃれと身だしなみ」
何が違うんだろう?と言うのを考えるクセを付けた方が良いです。
「身だしなみを整えつつもオシャレの方がいい」ですよね?
ビジネスマナーで考えた時、お洒落は「自分の為」です。自分が好き、
わくわくするなど「自分」が主語になります。
じゃあ「身だしなみ」って何かって言うと・・・「相手のため」
相手が自分の格好を見て、”違和感を感じないか?””いやな思いをしないか?”
そこを判断基準にすると、間違いないと思います。
じゃあ、もし迷ったら??
自分自身が全然違う立場の人だったらと考える。
例)自分が50代で役職者だった時、これ大丈夫かな?不安、もしかしてダメかも
と思ったらやめておく。
②電話対応のコツ ポイントは3つ
1-「利き手にペン」「逆の手に受話器」
ペンは絶対必要。必ずメモを取って欲しいので、利き手にペンを持つ。
受話器をアゴに挟んで話す人がいますが、声がくぐもってしまうので、
受話器はしっかり手に持って。
クセになるよう練習。両手の役割を覚えておいてください。
2-「とにかく正しく聞き取る」
何も出来なくても良い。電話を正しく聞き取りさえすれば、まずは合格です。
そのために心がけるのが「復唱」です。
相手「〇〇の×と申します」→自分「〇〇の×様でいらっしゃいますね」と復唱。
そして聞き取りにくい言葉があります。「1(いち)」と「7(しち)」。
なので、「1(いち)」ですね、「7(なな)」ですね、時間も1時、13時ですね、など
とにかく正しく聞けるように集中しましょう。
3-電話の切り方に集中
電話を切る直前に名乗って下さい。「私、〇〇が承りました」
すると相手は、責任の所在が分かり、安心します。なので、必ず最後は名乗る。
名乗った上で、相手が切ったことを確認して、電話を切って下さい。
今回はほんの一部。こんな感じで前川さんにビジネスマナーを教えて欲しい、など
ありましたら、インスタや公式サイトで。
「前川由希子」と検索して下さい。
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