空間を演出~実践編~
コンシェルジュは株式会社SiDインテリアデザイナー、空間コーディネーター、大脇ちひろさんです。
素敵なホームページもご覧ください!!⇒https://s-i-d.jp/
今回は、空間を演出実践編ってことで、大脇さんが依頼者さんから依頼された時、どんな流れなんですか?
大脇さん
「インテリアをデザインするにあたって、まず色々とお話を伺います。
「その空間がどういう空間なのか?」「どういう使われ方、どういう過ごし方をするのか?」を
お客様に伺っていきます。
次に「好み」。
「どういったインテリアが好き」「こういったものを取り入れたい」を聞きながら、
建築のデザインとも擦り合わせてデザインしていくという流れです。
住宅のインテリアデザインは、建築のデザインと施主の好みとを調和して
空間を作る、と言う事をしていきます。
例えば…リビングのソファを選ぶ考え方として…
いきなり家具を選ぶのではなく、その空間で、どんな過ごし方をするのか?
お客さんがそこで、誰と、どう過ごすのか?を伺って、まず、レイアウトを決める、
と言う事から始めていきます。
リビングでゆっくり過ごしたい、と言う方であれば、足が伸ばせる大きめのソファを配置してみる。
お子さんが小さいのであれば、床で沢山遊ぶという事もあるので、床を広くして遊ぶ空間を取る
レイアウトにする、など、インテリアは1回で終わりではなく、それからいろいろ組み合わせて
いけるものです。今、どう言う過ごし方をするか、それが10年たったらどうしていくか、
その先まで考えて提案できたら・・・と思います。」
ちなみに、現在住宅のインテリアの流行として・・・
①サスティナブル ②ホームオフィスと言う考え ③アウトドアリビングと言う概念
だそうです。
続いて照明の話・・・
いくら内部をコーディネートして、素敵な家具を入れたとしても、それをテラス明かりによって
見え方が違ってくるので、とても大事です。
心地いい住宅照明のプラン3つ教えてもらいました!
①明かりの種類を知る
天井に着いている照明(主にシーリングライト)、壁に付ける、床に置くなど、様々な
明かりの種類がある事を知っておいてください。
②色を知る
主に「電球色」「昼白色」「温白色」の3つ。
場所によって色を使い分けるとさらに空間が素敵に!
③配置を彩る
種類を色々と取り入れる。部屋の真ん中に明るく照らす物を置いたら、
壁の近くに間接照明を置く。低い位置の灯は「非常にくつろげる空間」を作るそうです。
必要な所に、必要な明かりを配置して あとは 好みの明かりの色を
知って使い分ける ぜひ、参考になさってください。
アーカイブ
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024