FM 福岡 FUKUOKA

食で福岡の魅力再発見!!

今回は、食べ物で福岡の魅力を再発見します!食と言えばこの方、ソワニエ+井上編集長にお越しいただきました。

現在発売中の最新号の「ソワニエ+」でも特集されていますが、福岡の食文化を語るうえで外せないのが
「焼鳥」です。

改めて調べてみると、福岡は焼鳥屋さんが多いです。今回、福岡のグルメバイブルとして、福岡と言えば
コレ!と言うジャンルを、ソワニエ+なりに特集してみたいと思いました。
焼鳥は「豚バラ」や「権兵衛のとりかわ」「巻物」など、福岡ならではのメニューもありますし、
ここ10年くらいで高級店も随分と増えました。自宅や会社近くの、気軽に行ける店から、
大切な人をもてなす高級店まで、多様化した福岡の焼鳥を特集しました。

そうなんですよねー。福岡と焼鳥の歴史って古いんですか?

今回のソワニエ+で「焼鳥の歴史を紐解く」ヒストリーを紹介しています。
例えば、江戸時代の料理書「合類日用料理抄」に「焼鳥」のレシピが記載されていたり
幕末には、焼鳥の屋台が誕生。関東大震災後には、さらに焼鳥屋が急増!
ブロイラーが登場したことが、焼鳥が一気に国民食になったきっかけです。
福岡では、1960年代に「藤よし」「戦国焼鳥家康」「天下の焼鳥信秀本店」などが
オープンし、福岡でも焼鳥は広く愛されるようになりました。そのご、東京「伊勢廣」から
はじまったコース焼鳥が福岡でも広まって、高級店も増えてきました。
ミシュランガイドにも焼鳥店が掲載されています。


今回、今村さんが気になったお店が…
ソワニエ+12ページ掲載の「警固ふるや」、50ページ掲載「長住・くまのや」
そして14ページ掲載の「焼鳥 まこ」でした。
(詳しくは是非現在発売中のソワニエ+を手に取ってみてください。)

今回最後に、井上編集長が2021年ベストレストランを教えてくれました!

宮若「MIYAWAKA SOUKATEI」
昨年11月に発売されたソワニエ+の特集「これからの外食のカタチ」で
表紙&大きくご紹介したお店。以前は東区香椎の閑静な住宅街で17年営業していましたが、
昨年7月に宮若と言う新たな地で再スタートしました。
以前はご夫婦で営まれていましたが、現在は「トライアル」と手を組み、
若き料理人やソムリエとチームを組んでいます。

料理は、季節の移ろいや素材の声に耳を傾けた、その一瞬を切り取ったものなので、
この日、この時だけの一皿ばかりです。
また、最先端の調理器を揃える一方で、火入れには薪を使うなど、デジタルとアナログの
調理方法が、バランスよく融合されているのも面白いです。
「レストランは食事をするだけでなく、家族や近しい方との思い出を作る場所」
その思いが感じられる素敵なレストランです。



今回参考にさせていただいたのは「ソワニエ+」最新刊。
やっぱり焼き鳥!書店、コンビニ、アマゾンでもご購入いただけます!