1月10日 放送後記
今月のテーマ「新しい年を祝おう」
今年は、去年よりももっといい1年になりますように…
そんな願いを込めて、今月は新春を彩るにふさわしい
華やかで明るいクラシック音楽をお届けしています♪
今日は、”皇室のお祝い事”とクラシック音楽の
切っても切れない関係性についてお話しながら、
まずはモーツァルトの「戴冠式」をお届けしました。
全盛期も去り、
お金のために必死に演奏会を行っていた時期のモーツァルトが、
依頼されたわけでもなく作曲したものですが、
そんな雰囲気を全く感じない、モーツァルトらしい曲でしたね。
続いてお届けしたのは、エルガーの「帝国行進曲」
ほとんど独学で音楽を習得し、
イギリスの3つの王朝に渡って強い信頼を得ていたエルガー。
エルガーといえば「威風堂々」が有名ですが、
この曲も優雅で華やかで、豊かな響きですよね。
「おすすめクラシックインフォメーション」のコーナーでは
アクロス福岡・小牧達彦さんにご登場いただき、
九響「名曲・午後のオーケストラ」をご紹介しながら、
シューマンの美しい曲と、実は悲しい人生…
というテーマでお話していただきました。
「第21回 名曲・午後のオーケストラ」
2021年1月21日(木)@アクロス福岡シンフォニーホールで
午後7時開演です!
(詳しくはコチラから)
~本日の楽曲OAリスト~
- モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
/ 漆原朝子(ピアノ)
イギリス室内管弦楽団 - エルガー:帝国行進曲 作品32
/ ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 - シューマン:交響曲第1番「春」第4楽章
/ アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団
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