11月1日 放送後記
今月のテーマ「クラシックを題材にした映画」
映画の中でクラシック音楽が使われることは
もちろんたくさんありますが、
”クラシックを題材にした”映画には
名作が数多く存在するんです。
ということで最初にご紹介したのは
映画「アマデウス」。
アマデウスとは、皆さんもよくご存じの
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのこと。
モーツァルトという人物を
作曲家・サリエリの視点を通して描いた、
アカデミー賞8部門にノミネートされた名作です。
神から与えられた才能を持つモーツァルトに、
凡人のサリエリが嫉妬し、
何とかして陥れてやろう、とあれこれ試み、
最後には死へと追いやってしまうというストーリー。
サリエリはただただ憎んでいただけではなく、
やはりモーツァルトの才能を一番理解していた…
というのがなんとも切ない所です。
サリエリは、天才に嫉妬する凡人の象徴として
映画の中では描かれていますが、
人間だれしもが一度は抱えたことのある思いに
同情してしまうのも確かです…。
映画「アマデウス」是非ご覧ください!
「おすすめクラシックインフォメーション」では
今週もアクロス福岡の小牧達彦さんにご登場いただき、
交響曲の父・ハイドンにまつわるお話を伺いました!
「驚愕」してくれましたでしょうか?笑
是非、ラジコのタイムフリーでも
お楽しみください♪
~本日の楽曲OAリスト~
- モーツァルト:交響曲第25番ト短調K.183「驚愕」
/ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 - モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」~序曲、もう飛ぶまいぞ蝶々
/ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
~レタティーボ、アリア
/ プラシド・ドミンゴ(テノール)
ミュンヘン放送交響楽団 - モーツァルト:レクイエムK.626
~キリエ、怒りの日、涙の日
/ サー・ネヴィル・マリナー(指揮) - ハイドン:交響曲第94番 第2楽章
/ ニューヨーク・フィルハーモニック
アーカイブ
- 2020
- 2021
- 2022
- 2023
- 2024