FM 福岡 FUKUOKA

10月18日 放送後記

今月のテーマ「北欧のクラシック」

今月は、北欧の大地、澄み切った空気に思いを馳せながら
曲をお楽しみいただいています。

まずお届けしたのは、
フィンランドの作曲家”シベリウス”の
交響詩「フィンランディア」。
当時ロシアの支配下にあり、自由が奪われていた
フィンランドの人々。
その重い空気をなんとかしたい、という思いから
作ったというこの曲。
祖国への愛は万国共通なんですね。
グッとくるものがありました。

続いてご紹介したのは、
デンマークの作曲家”ニールセン”。
幼いころから音楽に親しみ、才能を見出され
コペンハーゲン王立音楽院長にも就いたんだそうです。
交響曲が有名ですが、今日は
”木管五重奏曲”という面白い曲をお届けしました♪

「おすすめクラシックインフォメーション」では
10月23日(金)アクロス福岡で行われる
「九州交響楽団 第389回 定期演奏会」を
ご紹介しました!
詳細はこちらからご確認ください♪

来週は、福岡市民オーケストラ 団長の
松崎哲也さんにご登場いただき、お話を伺っていきます!
お楽しみに♪

~本日の楽曲OAリスト~

  1. シベリウス:交響詩「フィンランディア」
           / フィンランド放送交響楽団
  2. ニールセン:木管五重奏曲
           / ジェームズ・ゴールウェイ(フルート・指揮) 
             ビョルン・カール・ニールセン(オーボエ)
             ニールス・トムセン(クラリネット)
             イェンス・トフテ=ハンセン(ファゴット)
             ビョルン・フォスダル(ホルン)
  3. メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」第2楽章
              / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団