FM 福岡 FUKUOKA

4月9日 放送後記

今週のテーマ「教授も愛した『グレン・グールド』」

昨年2022年は、グレン・グールドの生誕90年、没後40年の年だったということで、
様々な演奏音源がアルバムとしてリリースされています。

また、グレン・グールドは、先日3月28日、71歳でこの世を去った
作曲家・ピアニストの教授こと坂本龍一さんが愛した人物であることも有名です。

坂本龍一さんへの追悼の意も込めて、今日は
「教授も愛した『グレン・グールド』」というテーマでお届けしました。

グレン・グールドといえばゴルトベルク変奏曲のイメージが非常に強いですが、
生涯にわたり数多くの演奏音源を残しています。
今日はたっぷりとお届けしましたが、やはりどの演奏にもあの鼻歌が聞こえてきます♪

そして最後は、バッハの「アヴェ・マリア」の演奏音源に宮本笑里さんのヴァイオリンを重ね、
坂本龍一さんがアレンジを手掛けた曲をお届けしました。

坂本龍一さんのご冥福をお祈りいたします。

”おすすめクラシックインフォメーション”のコーナーには
今週もアクロス福岡小牧達彦さんにご登場いただき、
フランス6人組の一人である作曲家「オネゲル」をご紹介しました!

九州交響楽団 第411回 定期演奏会
小泉=九響の躍動 二つの「第3番」

2023年4月13日(木)午後7時から
アクロス福岡シンフォニーホールで開催です!

~本日の楽曲OAリスト~

  1. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 アリア
  2. ベートーヴェン:自作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
  3. グリーグ:ピアノ・ソナタホ短調 作品7 第1楽章
  4. シベリウス:ソナチネ第1番 作品67-1
                   / グレン・グールド
  5. アヴェ・マリア / 宮本笑里×グレン・グールド×坂本龍一
  6. オネゲル:交響曲第3番「典礼風」第1楽章
                   / バイエルン放送交響楽団