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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 1月8日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「炭と鉄板 悠Kitchen」です。

「炭と鉄板 悠Kitchen」



福岡市中央区警固2丁目15-3 2F
092-707-1619
17:30 - 25:00 (L.O. 23:00)
定休日 月曜日


警固本通りに、2020年10月13日にオープンしたばかりの炭焼きと鉄板焼きのお店です。
店主の新田さんは、横浜のパスタ、ピザなどを出す洋食店で修業し、独立。
店内は、大きなカウンター席があり、
石造り風の壁に、盾と剣を飾っていて、中世ヨーロッパな感じです。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


店主の新田さんにお話をお伺いしました。

新田さんの食べたいと思うもの、お酒と合うものを提供しています。
キッチンには、炭床と鉄板が並び、どちらも楽しめるのは、珍しいです。

人気メニュー(価格は、税別)

【鶏炭焼き】(1人前100g 600円、 2、3人前200g 1200円)
看板メニューである、青森から取り寄せた親鶏を使った一品。
脂が美味しいということで、わざわざ青森から取り寄せています。
炭火を使い、鶏油をかけながら焼く、宮崎方式。

【俺のとん平焼き】(420円から)
修業時代の経験を活かし、ピザのように洋風な食材も使います。
現在、メニューには15種類ほどのっていますが、今後、まだまだ増える予定。
「ツナとアボカド」(780円)、「サラダ風」(520円)、
「テリタマ」(520円)など、女性好みのものもあります。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。


【ハガツオ炙り】(720円)

とても大きな魚体のハガツオから切り出したもので、皮目を藁を使い、強火で炙っています。

薬味でニンニ、玉ねぎ、冥加、大葉、葱を添えているので、お好みで。
脂がのっていて、ほんのり藁が香るのが良いです。
皮がパリッとして、厚めに切って、ボリュームもあります。

これに合わせたのは、「金しろソーダ割(キンハイ)」です。
通常、魚には銀しろのほうが合うと思っていましたが、
ハガツオは動物っぽい上に、藁の香りもあるため、キンハイがよく合います。


【鶏炭焼き】(1人前100g 600円、 2、3人前200g 1200円)

スキレットにのって登場。
人数によって、ボリュームを調節できるのが嬉しいです。
歯ごたえもある、とてもジューシーです。

これに合わせたのは、「白岳しろロック」です。
ロックですが、水割りかと思うくらいの量で出てきました。嬉しい。
ロックだと、炭焼きのガツンとくる味にぴったりです。


【豚とん平】(420円)

この店のとん平焼きメニューの中から、一番プレーンなものです。
この値段でかなりのボリュームがあり、お好み焼きのような迫力があります。
生地には山芋を混ぜて、ふわふわ。
キャベツの千切りも入っているのが珍しいです。
ソースは甘めで、マヨネーズをかけ、葱を散らしています。

これに合わせたのは、「金しろソーダ割(キンハイ)」です。
甘めのソースと熟成香があるキンハイが合います。
最後にソーダで口の中がさっぱりするのもいいです。


いかがですか?


ちなみに、「白岳しろ」は、グラス450円、ボトル2400円です。
「金しろ」「銀しろ」は、各グラス450円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。