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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 12月11日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「炭火焼肉やんにょん」です。

「炭火焼肉やんにょん」



福岡市中央区薬院1-14-18
092-401-1410
18:00 - 23:00 (L.O. 22:00)


今年3月に移転オープンしたばかりの焼肉店です。
真っ白な壁が印象的で、排煙口がなければ、まるでカフェのような感じです。
壁には銀イオンコーティングを施し、テーブル間にパーティションを設置。
新型コロナウイルス感染防止対策をとっています。
ちなみに、店名の「やんにょん」には、薬味やタレという意味がありますが、全てをタレでもんでいるわけではありません。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


店主の樋渡さんにお話をお伺いしました。

韓国風で炭火焼肉を楽しめるお店です。
どの肉もとてもリーズナブルで、「ミノ」(600円)、「上ホルモン(しま腸)」(600円)、「レバー」(500円)、「ウルテ(牛喉軟骨)」(500円)、「上カルビ」(900円)、「カルビ」(500円)。
豚肉や鶏肉もあります。

人気メニュー
(価格は、税別)

焼肉では、タンが人気
【塩タン(薄切)】(600円)
【厚切塩タン】(1200円)
【タレタン】(400円)

スープでは、
【テールスープ】(800円)
【ユッケジャンスープ】(800円)

一品メニュー
【チヂミ】(500円)
【海鮮チヂミ】(700円)


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。


【和風サンギョプサル】(1100円)

サンギョプサルは、豚肉を使った韓国でもポピュラーな焼肉料理です。
それを和風にアレンジしたものです。
豚肩ロースと、サンチュ、大葉、大根の甘酢漬、味噌、梅肉がセットで出てきます。

肉は少し水分を抜いて味を濃縮し、トンカツのように厚切りしたもので、味噌は、韓国のサンチュ味噌をベースにアレンジしています。
まずは、サンチュ、大葉で、豚肉と大根の甘酢漬、梅肉を巻いて食べました。
梅と大葉がきいて、あっさりしていますが、肉の味もしっかり楽しめます。

次に、自家製「白菜キムチ」(400円)を別で頼んで、一緒に巻いて食べました。
キムチの辛さが刺激的ですが、大根の甘酢漬の酸味で後味が良いです。

これに合わせたのは、「白岳ソーダ割」です。
梅肉と一緒に巻いたものと合わせると、梅の爽やかさとソーダがぴったり合います。
キムチを一緒に巻いたものと合わせると、辛味を流してくれていい感じです。
豚の脂が、ソーダで消えるもの良いです。


いかがですか?
ちなみに、「白岳」は、グラス300円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。