白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 10月24日 「裏路地酒場 あんど」
食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
今週は、「裏路地酒場 あんど」です。
裏路地酒場 あんど
福岡市中央区大名1-3-23 1F
090-8179-6778
18:00 - 25:00(L.O. 24:00)
定休日: 日曜日
https://www.instagram.com/uraroji_and/
大名の路地である、林毛通り沿い、今年4月25日にオープンした居酒屋さんです。
ブロックの壁で、建物の奥に入ると入口があります。
店内は入口付近にカウンター席、そして、ほりごたつ式の席があります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
店主の松尾さんにお話しをお伺いしました。
店主・松尾さんの原風景にある「公民館のように人が集まって語らい、笑いながら飲む場所」を現代版にした「大人の公民館」がコンセプト。
しかも、裏路地の隠れ家風というのがいいです。
松尾さんが15年の修行で培った目利きや料理の腕をふるい、信頼する業者から仕入れる旬の鮮魚や野菜、肉などを丁寧に料理していきます。
人気メニュー
【刺身の盛り合わせ】(1人前1,000円〜)
毎日の仕入れで変わる旬の刺身の盛り合わせは人気です。
内容や価格はその日の仕入れによって変わりますが、だいたい1,000円くらい。
4〜6種を盛り合わせた定番で、訪れるたびに違う出会いがある楽しみがあります。
旬の野菜を使った一品料理
野菜も旬を活かした仕入れをしています。
取材した日には、素材の甘みと香ばしさを活かした「焼きなす」(480円)、サクッと軽やかに揚がった秋の味覚である「舞茸の天ぷら」(580円)、外はカリッ、中はホクホクな酒の進む逸品「山芋の竜田揚げ」(580円)などがありました。是非、その日の旬の料理をお楽しみください。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【春菊とささみのわさびおろし】(480円)
春菊はボイルしてお浸しに。
その上にしっとりと火を通した鶏ささみをのせ、山葵を効かせた大根卸を重ね、刻み海苔を添えて出てきました。
出汁の旨味とほろ苦さを感じる春菊のシャキシャキ感と軽やかなささみが合います。
そこに爽やかな大根の辛味と山葵の清涼感が重なり、お酒にぴったりです。
これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
ソーダ割の炭酸が山葵の刺激をやわらげながら、春菊のほろ苦さとささみの淡白さを引き立てます。
食中酒として最適の組み合わせです。
【牛サガリ&ジャポネソース】(1,280円)
牛サガリは強火で一気に焼いて外を固め、中にはじっくりと火を通していきます。
それを、食べやすい大きさにカットして、たっぷりのジャポネソースをかけ、葉物野菜を添えて出てきます。
ジャポネソースは玉葱をベースに、甘みとコクを出すために丁寧に煮詰めた自家製。
肉質は柔らかく、脂がしつこくない焼き具合です。
香ばしい香りと濃厚ソースが重なり、肉本来の旨味が前に出ている一品です。
これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
ソースの甘辛さを炭酸がすっきりとさせ、米焼酎のまろやかさが余韻を支えています。
【あんど式 牛レバニラ】(980円)
固形燃料のコンロの上に、1人前の土鍋がのって出てきてびっくり。
小鍋の中には、甘辛く作ったレバニラのタレが入っています。
別皿には、レバーと玉葱、ニラがのっています。
まずは、ニラを鍋に入れ、沸騰したらレバーと玉葱を投入。
あとは、お好みのタイミングで食べてください。
レバーは厚切りでプリッと弾力があり、濃いめのタレとニラの香味が絡んで食欲をそそります。
口の中はまさにレバニラになるのですが、鍋料理のような満足感があり、会話を楽しみながら食べる体験型メニューとなっているのが面白いです。
これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
濃い味のタレとニラの香りを、ソーダ割がリセット。
レバーの甘味と焼酎の米由来のまろやかさがベスト・ペアリングです。
いかがですか?
定番だけではなく、松尾さんはチャレンジャーなので、様々な創作メニューがあります。
中には期間限定で消えてしまい、幻のメニューとなるものもあるので、足繫く通う常連もいます。
コースは、2時間飲み放題付き全8品で、4,500円からあります。
内容は、季節のお通し、刺身、天ぷら、牛たたき、鍋物など、季節の食材を織り交ぜた構成です。
掘りごたつ式の席があるので、ちょっとした宴会もできます。
白岳しろは、グラス500円、ソーダ割550円、ボトルは2,500円、割り材ソーダ400円、お茶700円、セット代(1人)200円となっています。
番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。
1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。
欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく!
ご応募はこちら!
Eメール butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。
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