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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 9月26日 「水たき料亭 博多華味鳥 KITTE博多店」

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「水たき料亭 博多華味鳥 KITTE博多店」です。

水たき料亭 博多華味鳥 KITTE博多店



福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多 9F
092-292-3346
11:00 - 23:00(ランチタイム 11:00 - 15:00)
定休日 施設に準ずる
https://www.hanamidori.net/store/archives/87



今年7月1日に、福岡エリアでは11店舗目として、KITTE博多の9階にオープンした水炊きのお店です。
まず、お店は上から下まで総ガラス張りで、抜群の景色。
特に、博多駅側の眺めは最高です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


支配人の西田さんにお話しをお伺いしました。



ブランド「華味鳥」を養鶏から、加工、販売、飲食店まで全て手掛けています。
このお店では、「華味鳥」を使用し、こだわりの水炊き、鶏料理などを味わえます。
また、博多駅という場所柄、水炊き以外にも、博多名物、九州名物の一品も用意。
様々なシチュエーションで楽しむことができます。
また、スタッフが各テーブルで専属対応し、スープから〆まで最高のタイミングで提供してくれるので、水炊き初心者でも安心できますし、観光や接待、会食にもぴったりです。

人気メニュー
【華コース】
(5,000円)
コースで注文されるお客様が圧倒的に多く、その中でも人気なのがコレ。
前菜からデザートまである、水炊きのフルコースです。
小鉢/前菜三種/華味鳥生ハムと親鶏炭火焼き/替鉢/華味鳥水たき(ぶつ切り・ミンチ・切身・肝・野菜盛・雑炊またはちゃんぽん麺)/めんたい高菜/甘味

おすすめランチは
【水たき明太御膳】(2,480円)
九州産「華味鳥」使用の鶏そぼろと自家製明太子を片腹のせたミニ明太そぼろ重に、水たき小鍋がついた贅沢な御膳です。
おかずもあるので、これでも十分、米焼酎を楽しめます。

一品物だと
【特選馬刺し】(2,180円)
【自家製明太子】(920円)


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【ごまカンパチ】(1,380円)

新鮮なカンパチを大きく肉厚な刺身にして、自家製胡麻ダレで和え、上から葱と胡麻をたっぷりふった一品です。
ワカメ、刻み葱、山葵を添えています。
プリプリとしたカンパチの歯ごたえに胡麻ダレが絡み、博多らしい力強い旨味です。

これに合わせたのは、「白岳しろロック」です。
厚みのある刺身と胡麻の濃厚さを、米焼酎ロックが引き締めてすっきりとさせてくれます。


【水たき唐揚げ】(750円)

鶏肉は、水たきスープ、ポン酢、柚子胡椒を合わせた特製ダレに漬け込みます。
大ぶりの唐揚げが4個入り、付け合わせは、しし唐の素揚げでした。
外は香ばしく中はジューシーで、柚子の香りが爽やかに広がり、衣だけでも酒が進みます。

これに合わせたのは、「白岳しろソーダ割」です。
揚げ物の油をソーダの炭酸が爽やかにリセットしてくれる、相性抜群の組み合わせです。


【華味鳥水たき】(1人前 3,500円)※写真は2人前7,000円

水炊きは、コースの他、単品でも楽しめます。
自慢の水たきスープは、新鮮な鶏ガラと華味鳥の丸鶏を時間をかけて炊き出す「鶏かさね炊き製法」で仕上げ、濃厚でありながらサラリとした口当たりが特徴です。
また、「華味鳥」は澄んだ空気が満ち、たっぷりと陽光が降り注ぐ開放鶏舎で、海藻やハーブ、ぶどうの絞り粕や木酢液などと飼料を与え健康的に育てています。
鶏肉特有の臭みが抑えられ、はっきりとした旨みと歯ごたえが特徴の鶏肉です。
具材は、骨付きぶつ切り、切身、ミンチ、肝、ハツ、キャベツ、白ネギ、水菜、えのき、豆腐、葛切りなどです。(モツは変わる時もあります)
自家製の橙を使ったポン酢、柚子胡椒が出てくるので、お好みで。

まずは、糸島「またいちの塩」と葱を加えて、スープだけを頂きます。
透き通って臭みがなく、まろやかで奥行きがあるスープです。
骨付きのぶつ切りは、プリプリとした弾力があり、噛むほどに鶏の旨味がにじみ出ます。
塩やポン酢をつけなくても美味しいです。
もも肉の切り身は、水炊きの“主役”とも言えるもので、脂のコクがありながらも柔らかく、ポン酢と合わせるとさっぱりと頂けます。
ミンチは、セセリで、山芋と卵を繋ぎに使っているので、フワッとした仕上がりです。
キャベツを使うのは、白菜よりも水分が少ないので、スープの味を邪魔しないから。
クタクタに煮込むと甘みがぐっと増し、スープを吸ってジューシーになります。
ちなみに、〆もセットになっていて、雑炊とちゃんぽん麺で選べますが、雑炊が人気です。

これらに合わせたのは、「白岳しろ水割り」です。
まずはスープに合わせましたが、水割りの柔らかな口当たりがスープの旨味に自然に溶け込み、後味を軽くしてくれます。
まるで「飲むおつまみ」です。
ぶつ切りは、骨まわりのゼラチン質の甘味がよく、肉の濃厚さを水割りがすっきりと受け止めてくれます。
もも肉の切り身は、ポン酢で頂きましたが、ポン酢の酸味と米焼酎のほのかな甘味が共鳴し、旨味が余韻としてしっかり残ります。
クタクタになったキャベツは甘く、水割りがサラリと口の中をリセットしてくれます。



いかがですか?
料亭と付くので価格が高いと思っている方が多いと思いますが、意外とリーズナブルです。
この価格にこのシチュエーションは、利用しない手はないです。
私たちが取材でお邪魔した席は、とにかく最高の眺めで人気です。
11時から23時まで、休憩なしで開いているので、昼飲みにも良いです。
お一人様でも大丈夫なカウンター席、テーブル席、個室があり、様々なシチュエーションに対応します。
白岳しろは、グラス550円で、ウーロン茶割り、緑茶割り、ソーダ割は、プラス50円です。
ボトル3500円になります。



番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく!
ご応募はこちら!

FAX 092-526-5300
Eメール butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。