身体とお口にご褒美week 『福岡のごまだし生活』
今週から2週に渡って、大分県佐伯市のソウルフードである「ごまだし」を調査します。
佐伯市について
佐伯市は、大分県南東部に位置し、人口およそ7万人で、九州で一番広い面積をもつ市になります。
豊富な森林資源を背景にした林業、温暖な気候を利用した農業、豊後水道の恵みを生かした水産業も盛んです。
温暖な気候と恵まれた自然、海や山・川の美味しい食べ物。
そこに温かい人たちが住んでいる、佐伯市はそんな町です。
また、釣りスポットも豊富で、佐伯市は昔から、「お魚の町」「お寿司の町」として知られています。
漁場と市場と町や加工場が非常に近い距離にあるため、佐伯の魚や加工品はとびきり美味しいことでも有名です。
「ごまだし」も、この佐伯の新鮮な魚があるからできるものなんです。
ごまだしとは
漁師の知恵から生まれたもので、とれたて新鮮な魚を焼いて身をほぐして取り出し、しょうゆ、ごま、味醂などとすり鉢で刷ったものです。
使用する魚は、「えそ」「あじ」「いりこ」「たい」「かます」などいろいろあります。
名前の通り、ごまと魚でつくった素朴なダシで、万能調味料になります。
また、魚由来のカルシウム、EPA, EPAや、ごまの成分のセサミンなど、健康に良いとされる栄養素が詰まった非常に身体に優しくうれしいものなんです。
ごまだしの使い方
佐伯市では、代表的なのは「ごまだしうどん」になります。
他にもチャーハン、おむすび、お鍋のダシ、お茶漬け、バーニャカウダ、パスタ、サンドイッチ他、様々なお料理に使用できる魚ベースの万能調味料です。
ごまだしの作り方は
魚が手に入ったら、これ!簡単に作れる万能調味料「ごまだし」の作り方。
https://www.youtube.com/watch?v=SjCisWqi6Sk
ごまだし×古民家×佐伯市風景」
https://www.youtube.com/watch?v=INsZ0RUlSck
この「ごまだし」を使ったオリジナルメニューを食べることができるイベントがあります
身体とお口にご褒美week 『福岡のごまだし生活』
令和2年11月9日(月) - 11月22日(日) (2週間)
福岡市内の飲食店10店舗で、大分県佐伯市のソウルフードである「ごまだし」を使用したメニューを作りました。
期間中、この10店舗、どの店でも工夫を凝らした「ごまだし」オリジナルメニューを食べることができます。
イベントについて、来週詳しくご紹介します。
お楽しみに。
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