食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「casual dining 喜楽」です。

casual dining 喜楽



福岡市博多区祇園町2-24 ルエメゾンロワール祇園 103
092-600-2726
11：00 - 14：00入店　／　17：00 - 23：00入店
定休日　不定休
https://www.instagram.com/casual_dining_kiraku/



地下鉄「祇園駅」の近くに、2025年4月3日にオープンした居酒屋さんです。
店主の近藤さんは、東京のイタリアンで修業しているので、和をベースにしながらも、イタリアンのエッセンスを散りばめた、屋台感覚の気軽さがあるお店になっています。

さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の近藤さんにお話しをお伺いしました。

メインのカウンター7席と、1卓6名までの小上がりがあります。
お食事、お酒を楽しむだけではなく、店主やお客様同士の密な会話も楽しめるように心がけています。
そのため、価格もリーズナブルで、ほとんどのメニューが1,000円以下です。
カウンタ―の上には、すぐに提供できる「おばんざい」も4種類あります。

人気メニュー
【自家製レバーパテ】（550円）
鶏の肝を使用し、臭みがなく、滑らかでクリーミーな味わいです。

【ポテトサラダ】（550円）
変わり種で、塩昆布とツナを使ったポテトサラダです。
後を引く味わいで、お酒のアテにもぴったりです。

【うずらの味玉】（550円）
自家製の醤油ダレでじっくり漬けた味玉です。
一口サイズなのがよく、汁まで飲み干したくなると評判です。

それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【揚げだし豆腐】（550円）

出汁を餡にしているので、豆腐に絡めやすくなっています。
甘めでしっかりした出汁の味と、さっぱりした豆腐の旨味がよく合います。
たっぷりかけた鰹節もいい仕事をしています。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割」です。
出汁の甘みと焼酎のすっきり感が合います。
口の中で味わいが広がりつつも、後口はさっぱりします。
鰹節の香ばしさも米焼酎の味わいを引き立てます。


【里芋のからあげ】（550円）

半分にカットした里芋は煮含めて下味をつけ、衣をまぶして揚げています。
外はカリッと、中はねっとりホクホクの仕上がりで、レモンを搾ると爽やかなアクセントが付きます。

これに合わせたのは、「白岳しろのロック」です。
里芋の濃厚さにガツンと響くロックがベストペアリング。
冷たさと力強さで、衣の香ばしさや煮含めた出汁の深みを際立たせてくれます。


【砂肝ガーリック炒め】（880円）

キレイに掃除して食べやすく包丁を入れた砂肝は、下味からしっかりとガーリックをきかせ、ガーリックオイルで炒める洋風テイスト。
ブラックペッパーもたっぷり使っていて、とてもスパイシーでお酒がすすみます。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割」です。
にんにくとスパイスの効いた味に、炭酸の爽快感が合います。
しっかり味の肴を軽快に流し込む感覚に、ソーダがぴったりです。


いかがですか？
カウンターは屋台にいるような感覚で楽しめて、和気あいあいとした雰囲気です。
単品は500円台、600円台が多く、とてもリーズナブルです。

奥の小上がりを利用するのも手です。6名様まで使えます。
コースは、飲み放題90分（ラストオーダー10分前）＋料理5品でお一人様5,000円。
前日までの予約で、2名様から受け付けます。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス600円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。