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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 10月23日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「ざいとん警固店」です。

「ざいとん警固店」



福岡市中央区警固2-15-20
092-741-0550
11:30 - 27:00(L.O.26:30)
店休日 10月は火曜日、以降、どこかで週1休み

9月21日にオープンしたばかり、警固本通りの入口付近、1本筋違いの場所にあるラーメン居酒屋さんです。
白壁に暖簾がかかり、店内はカウンターと奥に個室もあります。
西鉄香椎駅前にあるラーメン店「ざいとん」と、東区千早駅前にある「とり焼肉エイト」のコラボ店で、お昼から夜中の3時まで、ぶっ通しで飲めるお店です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


統括広報総長の上野さんにお話をお伺いしました。

ラーメンは非とんこつ系になり、4種類を用意し、麺の太さもそれぞれ違います。
中華そば(630円)は、香椎「ざいとん」でも出しているメニューで、魚介系スープ。
麺は、スープがしっかり絡むように太麺。
博多醤油らーめん(750円)は、鶏がらスープ。麺は、まるでそうめんのような細さ。
台湾らーめん(750円)は、もやし、ニラ、挽肉を使ったピリ辛味。
まぜそば(750円)は、ニンニクがガツンとくるピリ辛味。
他にも、手作りのおつまみを用意し、毎朝市場で仕入れるという魚介類もあります。
それらのおつまみは全て500円以下というお手頃価格になっています。

人気メニュー
(価格は、税込み)

【ゆで餃子】(200円)

【もやチャー】(350円)

【サーモン からし味噌和えで】(420円)

【イワシ オイルサーディンで】(350円)


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
(価格は、税別)

【サザエのオーブン焼き】(380円)

朝、市場に買い付けに行ったサザエを殻ごと1個使ったもの。
身は一度出して、食べやすい大きさに切って殻に戻し、バター、パン粉を振って、オーブンで焼いたもの。
ニンニクがきいていて、エスカルゴのサザエ・バージョンという感じ。
ちょっと酸っぱくないジャポネソースの味もします。
1個丸ごと使ってこれは安いです。

これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。

なんと、白岳純正グラスで登場。
洋風な一品とソーダ割りはまさにベストチョイス。
鼻から抜けるニンニクの香りとの相性も良いです。


【もやチャー】(350円)

タコ糸を巻いて作ったチャーシューを厚めにカット。
もやしを炒め、その上に炙ったチャーシューをのせ、辛子を添えています。
もやしの炒め方もよく、焦げ目が付くくらい炙ったチャーシューも香ばしいです。
味変で、自家製ラー油をかけても良いです。

これに合わせたのは、白岳しろ水割です。
やっぱり豚には焼酎が合います。
豚の脂をすっきりと流してくれ、美味しいです。


【ゆで餃子】(200円)

お酒のおつまみでツルンと食べて欲しいので、焼き餃子はなく、ゆで餃子だけです。
餃子を茹でて、葱、自家製ラー油がかかっています。
餃子の種は豚ミンチで、自家製ラー油は、食べるラー油のような感じです。
見た目より辛くなく、あっさりしています。

これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。
餃子にはソーダ割りを合わせる店が多いです。
最近、若い人の中で、米焼酎のソーダ割りを頼む人が多いそう。
シロップなども使わず、ちょっとヘルシーなのもポイントかもしれません。


【博多醤油らーめん】(750円)

とても細麺なので、締めにも良いラーメンです。
ただ、細いだけでなく、コシがあるのも良いです。
スープは鶏がらで、甘みが残り、角がとれた醤油味なので、しょっぱくないです。
驚いたのは、穂先メンマ。
なんと、20cmくらいの長さがあり、食感をお楽しみくださいとのことです。

これに合わせたのは、白岳しろロックです。

なんと、ラーメンのスープをおつまみにロックをどうぞと出されました。
しかし、これが違和感なく合います。
しかも、具材のチャーシューやメンマもおつまみになります。


いかがですか?
ちなみに、白岳しろは、グラス390円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。