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白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 10月9日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「あしどり 博多店」です。

「あしどり 博多店」



福岡市博多区博多駅前3-18-25 2F
092-260-8680
ランチ(月 - 金) 11:00 - 14:00(L.O.13:30)
ディナー(平日) 17:00 - 25:00(L.O.24:00)
ディナー(金土・祝日前) 17:00 - 27:00(L.O.26:00)
無休
http://www.ashidori.okinawa/


キャナルシティ博多の近くにある居酒屋さんです。
とても元気が良いスタッフで、開放感があるアットホームな空間になっていて、鹿児島の薩摩地鶏と福岡のはかた一番どりなどを扱い、福岡の味、九州の味を楽しめるお店です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?


店長の井上さんにお話をお伺いしました。

本店は沖縄にあり、沖縄では「あしどり」の他に「でんすけ商店」など13店舗ほど展開しているグループです。
最近では、なんと、ピザの自動販売機「ぴざすけ」を5カ所に設置。
4種類のピザが焼きたてて1枚30cmが、1000円で食べられるそうです。
自動販売機の設置場所は、会社のHPをご覧ください。
そのグループの沖縄以外での唯一のお店になるのがココです。
ただ、沖縄発信のお店ですが、沖縄料理というより、福岡、九州の料理がメインで、なんと、店内で手打ちの日本蕎麦まであります。
いわば、逆輸入の形で博多店をスタートしました。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
(価格は、税別)

【薩摩地鶏のタタキ刺】(850円)

胸肉とモモ肉のタタキがセットになっています。
新鮮なままチルドしているので、しっとりジューシーな味わいの鶏肉です。
胸肉には、胡麻をふりかけ、モモ肉は、オニオンスライスの上に盛り付け、小葱をたっぷりかけています。
薬味で、刻んだニンニク、卸したニンニク、刻んだ生姜、卸生姜を添えているので、お好みで。
モモ肉は、皮目を炙って丁度良い歯ごたえがあります。
胸肉は、トロッとした味わいです。

これに合わせたのが、白岳しろ水割です。
大きな琉球グラスで登場。
すっきりした薩摩地鶏のタタキに、クセがなく、すっきりした味わいの白岳しろはぴったりです。

【網レバー串】(220円)

ちょっと白っぽい鶏レバーだなと思ったら、なんと豚の網脂を巻いていました。
そのままだとちょっとパサつくレバーがとてもジューシーに仕上がっています。
脂のジューシーさと濃厚なレバーの旨味がマッチして、アイデア勝ちな一品です。

これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。
濃厚なレバーの味と脂をすっきりと洗い流してくれます。

【薬味たっぷりあつあげ】(680円)

佐賀県から取り寄せた豆乳を使った自家製豆腐を、注文が入ってから揚げます。
たっぷりの白髪葱、小葱、針海苔がのり、卸生姜を添えています。
濃口醬油と甘口醤油があるので、お好みで。
周りがカリッとした食感で、中はふんわりジューシー。
大豆の味が強く、噛めば噛むほど甘味がじんわり溢れてきます。

これに合わせたのが、白岳しろお湯割です。
体が温まる生姜とお湯割りのペアリングはとても良いです。
淡泊な味の豆腐にも非常に合います。
これからの季節に良いペアリングかも。


いかがですか?
ところで、「あしどり 博多店」は今日から10月9日、10日、11日までの3日間、
4周年記念のイベントをしています。
日頃はない沖縄料理を用意したり、三線のライブもあります。
是非、お出かけください。
ちなみに、白岳しろは、グラス400円です。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。