食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「めりはり屋ダイニング」です。

めりはり屋ダイニング



福岡市中央区六本松2-2-10

17：30 - 23：00 　（料理 22：30／ドリンク22：45）
定休日　火曜日＋月1日（水曜日）
https://www.instagram.com/merihariya_dining/



2023年7月20日にオープンした、六本松大通りバス停前にあるお店です。
ガラス張りになっていて、店内はウッディで大きなカウンターとテーブル席があるバルのような感じ。
店主の永野さんは、東京に数店舗構える「めりはり屋」で15年ほど修業し、地元である福岡へ帰ってきて、この店をオープンしました。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の永野さんにお話しをお伺いしました。

お店のコンセプトは「しきりのない居酒屋」。
バル料理ビストロ料理がメインですが、和でも洋でも中華でも、東京時代に人気だったメニューから、こちらに来て作ったものまで、永野さんが美味しくお酒が楽しめると思ったらメニューに入れています。


人気メニュー
小サイズは1、2人前、大サイズは、3、4人前くらいのボリュームです

【牛ホホ肉のトマト煮】（小　880円、大　1,650円）
東京でも人気だったメニューです。
丸一日、弱火でじっくり煮込んだホロホロの牛ホホ肉で、味がしっかりと染み込んでいます。

【USポークの極厚カツレツ】（660円）
豚バラ肉の塊を64度の低温調理で24時間かけてじっくり加熱し、ゼラチンまでプリプリの「東坡肉（ トンポーロー）」のようにします。
それに衣をつけて揚げたものです。

【ごぼうのフリット　めりはり屋式ごぼてん】（495円）
がめ煮のように柔らかく炊いたごぼうに衣をつけて揚げたものです。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【海老のカダイフ包み揚げ】（1尾 660円）

20cm弱の大きな頭付きの海老に、カダイフを巻いて揚げたものです。
カダイフとは、地中海地域で食べられる麺状の生地。
そのサクサクした食感とプリプリの海老、そして、スイートチリソースを加えてピリッとさせたオーロラソースの風味がたまりません。
崩れた衣とソースだけでもおつまみになります。


これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り」です。
ピリッとしたソースの風味が、米焼酎のソーダ割りと相性抜群。
料理の油もサッパリと流してくれます。


【とにかく大きい焼売】（1個 352円）

ミンチの他に、ぶつ切りのバラ肉、筍、椎茸などゴロゴロとした大きめの具材で、食感が楽しめる通常の倍以上のサイズの焼売です。
焼売の上には小葱を持って胡麻を振り、からしを添えているので、お好みで。
そのままでもジューシーで美味しいですが、味変で酢醤油をつけても良いです。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り」です。
肉の風味を引き立てながら邪魔しないので、とても相性が良いです。


【3日煮ビーフシチュー】（小　880円、大　1,650円）※写真は大サイズ

赤ワインをたっぷり使って、大きな牛肉のを3日間煮込んだビーフシチューです。
肉はトロトロになっていて、濃厚な味わいです。
ガーリックトーストとマッシュポテトが添えられています。

これに合わせたのは、「白岳しろのロック」です。
ロックのキレが相性抜群で、濃厚なシチューにとても合います。


いかがですか？
一人でも気軽に立ち寄れるようなお店です。
なんと、今日紹介したメニューなど料理9品に時間無制限の飲み放題がついて、現金払い限定ですが、4999円のコースがあります。
少人数だと当日でも受け付けていて、2名様からになります。（団体だと要事前予約）
つまり、17時半のオープンから閉店23時までいても大丈夫です。
もちろん、白岳しろも飲み放題です。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス550円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。