食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「一刻」です。

一刻



福岡市中央区渡辺通2-8-3 ルピエレジデンス渡辺通 1F 101

17：30 - 23：00 　（L.O. 22：30）
定休日　火曜日＋不定休
https://www.instagram.com/_1koku_/



2023年7月12日にオープンした、九州電力本社の裏手にあるアッパー居酒屋さんです。
ガラス張りで壁はコンクリートの打ちっぱなしになっていて、とてもスタイリッシュ。スタイリッシュなお店ですが、敷居を高くしたくないということで居酒屋メニューを提供。
料理長の友滝さんは、フランスやニューヨークでの経験を持つフレンチの料理人なので、日本の食材にフレンチやイタリアンをベースにした技術を活かし、新しいスタイルの居酒屋料理を提供しています。
ただ普通の居酒屋ではなく、驚きや感動を与えられるような料理です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


料理長の友滝さんにお話しをお伺いしました。


人気メニュー

【創作のお刺身盛り合わせ（1人前）】（3点盛り　1,000円、5点盛り　1,500円、7点盛り　2,000円）
それぞれの食材に合わせて異なる味付けで提供される刺身の盛り合わせです。
例えば、塩や醤油の泡などと合わせて楽しみます。

【クリームコロッケ】（680円）
内容は季節ごとに変わります。
今の時期は、「牡蠣とほうれん草」、「ズワイガニと蓮根」です。

【不思議な食感のオモチと焼きリンゴ　自家製生キャラメル】（680円）
見た目はババロアやパンナコッタですが、食べるとお餅の味と香りがします。
季節のフルーツとソースを添えて提供されます。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【牡蠣と山葵のババロア】（時価、この日は 1,600円）

「海のミルクと山のミルクを合わせる」がコンセプトで、ブランドである北海道仙鳳趾の牡蠣を使った一品。
大きな牡蠣殻を器にし、山葵を使ったババロアをソース代わりにして、その上に牡蠣をのせ、細かく刻んだグリーンレモンを添えています。
牡蠣の甘み、山葵の爽やかな香り、レモンの酸味が一体となっています。


これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割りスノースタイル」です。
白岳しろを炭酸で割り、レモンを添え、グラスの縁に塩をまぶしてスノースタイルにしています。
まるでカクテルのような感じです。
元々、牡蠣とお米を使ったものは合うと言われていて、相性ぴったり。
濃厚な真牡蠣ですが、ソーダで口の中がさっぱりします。


【かつおの炭たたきの瞬間燻製】（1,480円）

四角い器の蓋を開けると、モクモクと煙が立ち上ります。
この日は本鰹を使っていて、強火で周りだけを焼き、薄くスライス。
それに、ニンニクスライス、芽葱、醤油の泡を添えていて、鰹で巻いて頂きます。
桜チップを使った燻製の香りと鰹の香ばしさが良いです。


これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
米焼酎はクセがないので、薫香と鰹の旨味を邪魔しません。


朴葉焼【近江鴨（滋賀）】（3,800円）

炭焼きした近江鴨を朴葉の上に置いて、味噌と共に焼きます。
添えているのは、軽く揚げた安納芋と新銀杏です。
近江鴨の身と皮の間の脂が甘くて、味噌に合います。
また、新銀杏のほんのりとした苦味、安納芋の甘味も良いです。
味噌はそのままでもお酒のアテになります。

これに合わせたのは、「白岳しろのロック」です。
濃厚な味の料理なので、ロックでガツンと迎えます。

いかがですか？
お店の造りだけではなく、器も良いものを使っているので、見た目にも楽しめます。
おまかせコースは、6,600円、8,800円、13,200円からあり、それ以上は要相談です。
前日までの予約で1名様から受け付けています。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス580円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。