食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「ニクスイハヤト」です。

ニクスイハヤト



福岡市博多区下川端町8-3

11：00 - 14：30　（L.O. 14：00）　　17：00 - 23：00　（L.O. 22：30）
定休日　日曜日
https://www.instagram.com/nikusui/



博多座のすぐ近くにある、6年前にオープンした「肉吸い」のお店です。
肉吸いは、大阪の芸人、花紀京さんが二日酔いの時に「うどん抜きの肉うどん」を頼んだのがきっかけで生まれたメニューで、福岡で出しているのは珍しいです。
また、肉吸いは、つまみにも、スープにも、うどんを入れれば食事としても楽しめる万能な料理です。
当初はランチ営業がメインでしたが、今年8月から夜の営業も始め、お酒と楽しめるメニューも充実して、居酒屋のように楽しめます。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店長の長島さんにお話しをお伺いしました。

お昼は、看板メニュー「肉吸い」を中心として、丼物などを提供していますが、夜は一品物の居酒屋メニューを楽しめ、気軽に立ち寄れるお店です。
価格はとてもリーズナブルで、ほとんどのメニューが1,000円以下。
300円から高くても800円。
400円、500円あたりが中心になります。


人気メニュー

【若鶏の唐揚げ】（700円）
自家製のタレに1日漬け込んでから揚げたもの。

【雲仙ハム】（700円）
カットしてフライパンで炒め、サラダを添えて出てきます。

【肉豆腐】（800円）
牛肉と豆腐を特製のタレで煮込み、卵とじにしたものです。

【せんべろ】（1,000円）　ドリンク2杯とつまみ2品
【にせんべろ】（2,000円）　ドリンク3杯とお刺身盛りとつまみ1品


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【肉吸い】（800円）

単なる「肉うどんのうどん抜き」とは違い、肉がたっぷり入っています。
しっかりした味付けで、肉の他に、豆腐、玉子を落とし、葱もたっぷりです。
味変などで、一味唐辛子、柚子胡椒、天かすなどもあります。
これから寒くなって来ると、こういう温かいスープ系の一品は良いです。
金欠の時は、天かすを入れるとボリュームが増します。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り」です。
肉の旨味たっぷりのスープとさっぱりとしたソーダ割りの相性が良いです。
肉吸いは少し甘みがあるので、ソーダ割りの爽やかさがちょうどよく引き立ててくれます。
脂っこい料理や濃い味付けの料理には、米焼酎のさっぱりとした味わいがぴったりです。


【豚ロースカツとじ】（800円）

いわゆる「カツ丼」の御飯抜きのようなもので、葱をたっぷりのせ、たっぷりのキャベツサラダを添えて出てきます。
サラダがあるので罪悪感も薄れ、卵とじがドレッシング代わりにもなります。
黄金色に揚げられたカツは、食べる前から香ばしい香りが漂っていて、ダシの味もしっかりしています。それをトロっとした卵がマイルドにしてくれます。

これに合わせたのは、「白岳しろのロック」です。
米焼酎の軽やかさが、最初は濃厚さを引き立て、次第に和らげてくれます。
白岳しろはクリアな味わいが特徴なので、
豚ロースの脂っこさを気にせず楽しむことができます。


いかがですか？
一品物はとにかく安いので、リーズナブルに楽しめます。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス500円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。