食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「米粉てんぷら工房 天」です。

米粉てんぷら工房 天



福岡市早良区西新4丁目7-21
092-707-7852
ランチ　11：30 - 15：00　（L.O. 14：30）
ディナー　火水木金　18：00 - 23：00　（L.O. 22：30）
土日　17：00 - 22：30　（L.O. 22：00）
定休日　 月曜夜
https://www.instagram.com/komekotenpurakobou/



西新のど真ん中、お店が立ち並ぶ細い路地を入った場所にある米粉天ぷら専門店です。
2019年5月8日オープンで、入口付近に長いカウンター席、奥にテーブル席があります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の泉川さんにお話しをお伺いしました。

小麦粉を使わず、ノングルテンの米粉100％の天ぷらを提供しています。
米粉を使った天ぷらは、米粉が油をあまり吸収しないため、胃もたれしにくく、サクサク感を保つことができます。
また、揚げ油にも米油を使うというこだわり様です。
天ぷら種は、季節の野菜から、肉類、魚介類、創作系など、43種類ほどあります。
コースだけではなく、単品で好きなものを頼めるのも良いです。
そして、天つゆの他に、塩も置いていますが、風味の種類が豊富です。
ベースである山形県産「さかたの塩」は、日本海側吹浦（ふくら）の海水を使ったもの。
ミネラルを含んだ透明度の高い伏流水が海底でも噴き出していて、苦味が少ない塩です。
それに風味付けしたものが、ワイン塩、アスパラ塩、トマト塩など20種類ほどあります。

人気メニュー

【贅沢天コース】（4,000円）
お手軽な夜のコースです。
内容は、小鉢、ミニサラダ、天ぷら（海老2本、白身魚、アナゴ、ほたて、イカ天とびっ子がけ、明太子の天ぷら、野菜3種）、〆の米粉麺or玄米麺、デザート。
米粉麺は自家製で、米粉とでんぷんで作ったうどんのようなコシのある麺です。

【出汁巻き玉子】（700円）
一品物の中で人気。巻き方にポイントがあるそうです。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【海老】（1本300円）

シンプルに塩で頂きましたが、海老は大きめでプリプリ。
衣が軽い感じでカリッと仕上がっています。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
米焼酎はクセがないので、素材の味がしっかり分かります。


【穴子】（1本480円）

天つゆで頂きましたが、生穴子を使っているので、身がプリプリでした。
天つゆは軽めで鬼卸を入れていて、米粉の衣とも相性が良いです。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
天ぷらの油をスッと流してくれて、口の中がリセットされます。


【イカ天とびっ子がけ】（550円）

イカに衣をつけて揚げ、ひと口サイズにカット。仕上げに飛子をのせています。
飛子の塩気が良い味付けになっていて、天ぷらというより一品料理です。
お酒に合う創作天ぷらです。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
同じ米を材料としているので、相性はとても良いです。


【茄子の納豆詰】（550円）

大きな茄子に納豆を詰めて大葉で包み、米粉の衣をつけて揚げたものです。
揚げだしをかけていて、そのまま頂きます。
出来立ては熱々で、しっかりとした味の天ぷらです。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
しっかりした天ぷらの味を、水割りでスッと流してくれます。


いかがですか？
天ぷらは単品で43種類もあり、一品180円からなので、片っ端から食べてみたくなります。
もちろん、それ以外の居酒屋メニューや〆の御飯や麺もあります。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス550円、キープボトル3,150円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。