食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「ごらく」です。

ごらく



福岡市中央区高砂1-5-6 ニュー高砂103
092-406-7061
18：00 - 25：00　（L.O.24：00）　
定休日　 不定休（月4回程度）
https://www.instagram.com/goraku_fuk/



FM福岡のすぐ近くに、2024年5月15日にオープンした洋風居酒屋です。
入口は見逃しがちな低い位置に表札看板があり、すっきりした店内にはカウンターと奥にテーブル席があります
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の山内さんにお話しをお伺いしました。

仕事終わりに寛げる場所になるようにと店名を「ごらく」にしました。
ちょっと隠れ家的で、和のメニューや洋のメニューでしっぽり飲めるようなお店です。
実は、店主はイタリアンやスペイン料理店で10年近く勉強し、その後、和食のお店でも働いていたので、どちらの料理もできます。
コースではなく単品になり、一品ずつ小皿で出しているので、1人で来てもあれこれ注文できる気軽さがあります。
もちろん、インパクトのある大皿料理も用意しています。

人気メニュー

【切りたて生ハムとフルーツ】（時価　1,400から1,500円くらい）
切りたての生ハムにフルーツを合わせたもの。
今だと「もも」（取材時1,500円）になります。
今後は、シャインマスカットなどになる予定。

【茄子の冷製アラビアータ】（900円）
アラビアータに仕上げた茄子を冷製にし、目の前でチーズを削りかけて仕上げます。
ちょっとピリ辛で、バジルの香りとチーズのコクがお酒に合います。

【パスタ・白魚と青唐辛子】（1,600円）
締めに人気に一品。
白魚と青唐辛子を使った白ワインベースのリングイネです。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【岩牡蠣】（時価　1,300から1,400円くらい）

この日の岩牡蠣は、熊本県産の「天領岩かき」というブランドでした。
とても大きくて、身は殻から外し、縦半分にカットしているので、食べやすいです。
オリーブオイルを垂らしているので、そのまま食べると洋風に、ポン酢を添えているので、つけると和風になります。
塩や柑橘もあるので、お好みで。
身がしっかりしていてプリプリで美味しいです。


これに合わせたのは、「白岳しろのロック」です。
趣のある大きな焼物の器で出てきました。
米焼酎は米でできたお酒なので、磯の香りを中和して良い感じになります。
チェイサーも出てきたのが親切です。


【万願寺とうがらしの素揚と生ハム】（1,200円）

スペインにはしし唐を素揚げし、塩とレモンで食べる「パドロン」という料理があります。
店主がスペインで感動した一品で、それをアレンジしたものです。
塩の代わりに生ハムの塩気で頂きます。
この生ハムはスライサーで切りたてなので、口の中でとろけます。
万願寺とうがらしの歯ごたえもいい感じです。
添えているレモンをしっかり搾って食べるのがオススメです。
シンプルだけど美味しい、夏にぴったりな一品です。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割り（レモン搾り）」です。
夏らしい料理に夏らしいソーダ割はベストマッチです。
どちらにもレモンを使っているので、さっぱりしています。


いかがですか？
一人でフラッと立ち寄っても良し、仲間とワイワイ楽しんでも良しなお店です。
どの料理も味はもちろん、盛り付けもキレイで食欲をそそります。
白岳しろは、どんな飲み方でもグラス600円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp
当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。