2024年7月12日 「九州 クラフトビア&マルシェ」の話
メシュラングルメ研究所です!!
今回からは、ビールの話をしていきます。
もう発表になっているので、ご存じの方も多いと思いますが、8月3日(土)、4日(日)の2日間、福岡大名ガーデンシティ・パークで行います、手づくりの味と技が大集合する美味しくて楽しいイベント「九州 クラフトビア&マルシェ」!
https://fmfukuoka.co.jp/event/1250.html
ビールとフードと手作り雑貨が楽しめるイベントです。
「クラフトビール」ブ-ス
ビールが好きな方はもちろん、クラフトビールを飲んだことがない方にも、気軽に楽しんでいただけるよう「クラフトビール体験コーナー」を設置します。
日本のクラフトビールは、1994年に酒税法が改正され、ビールの最低製造数量基準が2,000キロリットルから60キロリットルに引き下げられたことから始まりました。
これで、個性的なビールがドンドン生まれていったわけです。
では、「クラフトビール」とは何かというと、「クラフトマン」、つまり、ビール醸造の職人であるブルワーが、麦芽、ホップ、酵母、水などの原料を駆使し、自分たちの個性やこだわりを反映させた、様々な味わいのビールのことになります。
だから、主要な4原料の他に、米、とうもろこし、でんぷん、スパイス、ハーブ、フルーツ、かつおぶしなど、様々な材料を使うブルワリーもあります。
さて、一口にビールと言っても、色々なタイプがあります。
◆上面発酵と下面発酵
下面発酵は、酵母が沈殿するもの。ラガーと言います。
上面発酵は、酵母が浮遊してくるもの。エールと言います。
クラフトビールは、エールであるものが多いです。
◆ピルスナー
ラガーで、いわゆる日本で一般的に飲まれているタイプのビールで、のど越しが良い。
◆ペールエール
クラフトビールのスタンダードで、色が薄く、甘味と苦みのバランスが良いエールビール。
◆ウィートエール、ホワイトエール、ヴァイツェン、白ビール
小麦を使った、まろやかな口当たりの飲みやすいビールで、料理との相性が抜群です。
◆セッションエール
アルコール度数を低くしたビールで、より鮮烈な個性を求められます。
◆IPA(インディア・ペール・エール)
エールビールの中でも、人気が高いクラフトビール。
アルコール度数が高く、ホップを大量に使っているので、苦みも強い。
◆IPL(インディア・ペール・ラガー)
ホップの個性が効いたラガータイプのビールで、はっきりした苦味と華やかな香りが特徴です。
フードコーナー
メキシコ料理でお馴染みの「エルボラーチョ大名店」
洋風居酒屋を展開する「COMATSU」
ガーリックシュリンプの「SHRIMP MOANI」
「ROCK食堂(セカイのゆきちゃん)」
ホットドッグの「トゥデイ」
韓国料理の「kichen car トリタチトキ」
「DAIMYO SOFTCREAM」
六本松にある人気のパン屋さん「マツパン」。
「マツパン」がなんと、このイベントのためにスペシャルなパンを焼いてくれます。
IPAなどホップの利いたクラフトビールと一緒に食べてもらいたいパンや、ヴァイツェンなどのフルーティなクラフトビールと一緒に食べてもらいたいパンなどを予定。
お楽しみに!
物販コーナー
手作りのコットンパールアクセサリーを販売する「パールリボン」
手作りバッグの「O3」
「JA糸島伊都菜彩」
「CHAKRA」によるスパイスを使ったワークショップも予定
当日は、ブッチと謎のアジア人、そして、川後陽菜さんやRISANOさんのライブで会場を盛り上げます!
今回のイベントでは、「タップ・マルシェ」を用意しますので、「タップ・マルシェ」取り扱いのクラフトビールから、地元福岡のブルワリー、九州各県の美味しいクラフトビールが勢揃いします。
この会場に来れば一度に楽しめますから、ビール好きな人から、ちょっとビールに興味がある方、是非、遊びに来てくださいね。
暑い夏、青空の下のビールは、たまりませんよ!
さあ、来週からは、会場にはどのようなビールがあるのかを詳しく紹介していきます。
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