白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 9月18日
食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
今週は、「鉄板 好味」です。
「鉄板 好味」
福岡市中央区春吉3-24-28
092-741-0058
ランチ 11:00 - 14:00(L.O.13:30) / ディナー 18:00 - 22:00(L.O.21:30)
店休日 日曜日、祝日
春吉大通り沿いになる、大人気の飲めるお好み焼き屋さんです。
お好み焼き、焼きそばから、鉄板を使ったおつまみ、一品物も豊富です。
先代はご夫婦で50年以上に渡って営み、現在、引き継いで14年になる、老舗です。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
この店を引き継ぐにあたり、大阪の有名店で修業したという、店主の早川さんにお話をお伺いしました。
先代から足すと70年くらいになります。
福岡のお店で、そんなに長くやっているお好み焼き屋さんは、そうはないです。
店内は改装していないので、ちょっとレトロな感じがいい雰囲気です。
お好み焼きの材料は、粉やダシ、ソースなどを大坂から仕入れているので、
本場大坂の味を春吉で楽しめます。
人気メニュー
(価格は、税込み)
【極上 酢もつ】(480円) 他にはない酢もつ
【チーズ春焼き】(580円)
春巻きの皮の上に、チーズやコーンをのせ、鉄板でカリカリに焼いたもの。
巻かないのはミソ。
【お好み焼きミックス玉】(1350円)
豚、イカ、海老が入ったお好み焼き。
大坂の味で、ジューシーでふわふわして、口溶けが良いです。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【とんぺい焼き】(750円)
福岡ではあまりみませんが、大坂では人気の粉ものメニュー。
お店によって作り方が違いますが、この店では、薄く延ばした生地の上に豚肉スライスを重ね、玉子をのせて焼き、仕上げに、ソース、芥子、マヨネーズで味付け。
巻いていません。
パリッとした生地の食感のあと、ふわふわと溶けていき、重たくないです。
これに合わせたのが、白岳しろソーダ割りです。
クセがない米焼酎はシンプルな料理の味の邪魔をせず、ソーダで割ることでソースもすっと流してくれます。
【好味焼き】(750円から)
具材によって値段は変わり、「ぶた」(750円)、「いか」(850円)、「桜えび」(750円)、「小柱(イタヤガイ)」(880円)。
お好み焼きのようなものと、おだしが出てくる、この店のオリジナルメニュー。
お好み焼きのようなものには、キャベツを使わずソースをかけないので、重たくないです。
生地でまとめた中には、たっぷりの葱、紅生姜、揚げ玉、選んだ具材が入っています。
おだしは、鰹節、昆布の合わせだしで、胡麻、三つ葉をたっぷり入れています。
おだしに漬けて食べると、三つ葉の香りが良いです。
ガバッと食べても良いし、具材をつまみながら飲むのも良いです。
これに合わせたのが、白岳しろソーダ割です。
淡泊な小柱ですが、白岳しろはクセがないので、合います。
また、ソーダ割りは爽やかなので、鉄板焼きにはぴったりです。
いかがですか?
お好み焼きが焼き上がるまでの間に、
ぱっと出るおつまみと一緒に米焼酎を楽しむのが、この店の攻略法です。
ちなみに、白岳しろは、グラス370円、飲み切りボトルもあります。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。
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