食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「博多魚いち いっ笑」です。

博多魚いち いっ笑



福岡市中央区渡辺通2-8-1 フェリス薬院 1F
092-712-3399
17：30 - 25：00 （L.O.24：30）
定休日　 不定休



薬院駅から徒歩3分の場所にある海鮮居酒屋さんです。
27年前に創業し、12年前にこの場所で移転オープンしました。
ビルの1階にあり、木目を基調とした店内には、生け簀も設置。
カウンター席とテーブル席があり、靴を脱いで上がるスタイルなので、とてもリラックスできます。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の松原さんにお話しをお伺いしました。

実は以前一緒に働いていた料理人がフレンチのシェフ。
後には、そのシェフのもとで働いていた料理人がいます。
ということで、「フレンチと和食のコラボ」というコンセプトもあります。
メニューは日替わりの刺身から、居酒屋メニュー、洋食メニューまで種類が豊富。
魚だけでも色々な食べ方ができます。
単品で刺身が多いというのは繁盛している証拠です。

人気メニュー
【ピリ辛ひき肉納豆レタス包み】（740円）　
合い挽きミンチをピリ辛に炊いて、納豆と合わせたものを
レタスで包んで頂きます。
これを食べたいとこのお店を訪ねる野球選手もいるそうです。

【海鮮グラタン】（1,400円）　
サラっとしたホワイトソースとアメリケーヌソースのグラタン。
チーズは使わず、具材の味を活かした一品です。

【塩サバ梅チャーハン】（730円）
脂がのった鯖を使った締めで大人気の一品。梅が良いアクセントに。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【お刺身盛り】（1人前 1,400円）

大きくてオシャレな皿に10種1貫ずつ出てきました。
この日は、天然鰤、ヤリイカ（呼子産）、ヨコワマグロの炙り、鰆の炙り、天然真鯛、
地鯵、サーモン、本鰹、地蛸、カンパチ。山葵を添えているので、お好みで。
薄い杉板に魚の名前を書いているのが親切。
本鰹には紅葉卸とポン酢ジュレがのり、ヤリイカには柚子皮がのっていました。
魚によっては厚めに切って隠し包丁を入れているので、食べ応えもあります。
サーモンは、ホントに厚めで食べ応えがありました。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
米焼酎はクセがなく、淡白なものから脂がのったものまで合います。
吟醸香りは魚にぴったりなので、この店でも米焼酎を飲む方が増えているとのこと。


【鯖わら焼き】（1,070円）

わら焼きした鯖には、岩塩、レモン、山葵を添えています。
鼻に抜けるわらの香りもよく、炙ることで脂の旨味も引き出されて美味しい。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割」です。
ソーダで口の中をリセットできます。


【里芋のにっころがし】（520円）

大きな里芋を使い、下味、割り下と2回炊いてしっかり味付け。
とても柔らかく艶やかになり、煮詰められた割り下の濃厚な味が絡みます。
ボリュームがある一品です。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割り」です。
濃厚な味をサラッと流してくれます。


いかがですか？
メニューが豊富でアクセスも良い場所にあるので、いろんな楽しみ方ができます。
コースは飲み放題付き8品4,500円からで、前日まで、2名様からの受付です。
白岳しろは、グラス440円、キープボトルは、2,640円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。
写真１９
1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。