食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「鶏や 久本」です。

鶏や 久本



福岡市中央区今泉1-13-28 サンスペース今泉2 1F
092-791-3383
12：00 - 15：00 （L.O.14：30）　／　17：00 - 23：00 （L.O.22：30）
定休日　 第2火曜日、平日の31日
https://www.instagram.com/toriya_hisamoto/



今泉にある、炭火を使った鶏の焼肉をメインとしたお店です。
2023年9月24日にオープンしたばかりなので、まだピカピカです。
店内はオールカウンターで炭火をセットした七輪と上引式の排煙口があります。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店長の大城さんにお話しをお伺いしました。

様々な部位の鶏の焼肉の他、焼き野菜、おでん、
一品物、御飯物からデザートまで揃います。
値段は200円台、300円台からあって、とてもお財布に優しい感じです。
肝心の鶏は九州一円から仕入れています。

人気メニュー
【肉肉しい 鶏海老焼売 レモン醤油】（2ヶ450円）　
種鶏（親鶏）の肉と海老をタネにした大きな焼売です。種鶏なので、歯ごたえもあります。

【石鍋ガーリックライス】（780円）　
韓国料理で使う石鍋に入ったガーリックライスで、周りが焦げてカリカリに。

【絶望 塩ホルモン】（580円）
元々裏メニューでしたが人気となった一品。
こちらは豚の胃袋（ガツ）を特製の塩ダレに漬け込んでいて、目の前の炭火で焼きます。
このような鶏肉以外のものを頼んでおくと口が変わって良いです。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【旨味もも＆鶏盛り合わせ3種】（1,530円）

「旨味もも」、はらみ、せせり、やげん軟骨の4種の鶏肉の盛り合わせになります。
「旨味もも」は、久留米の「味味どり」のモモ肉になります。
「味味どり」は、通常よりも長い肥育期間で出荷されているので、旨味たっぷり。
皮付なので、皮と身の間の旨味もあり、ぶつ切りで程よい歯ごたえがあります。
噛めば噛むほどに旨味が出てきます。

「はらみ」は、1羽から2枚しか取れない希少部位で、丁度良い硬さの弾力です。
「せせり」は首肉になり、柔らかくて脂たっぷりでジューシーです。
「やげん軟骨」は、結構身が付いているので食べ応えがあります。
軟骨と身で食感が違うのも、面白いです。

これに合わせたのは、「白岳しろの水割」です。
鶏肉の脂をすっと流しますが、クセがないので鶏肉の味を邪魔しません。


【THE チキン南蛮】（530円）

鶏肉を揚げて甘酢にくぐらせ、自家製タルタルソースをのせて出てきます。
タルタルソースには、玉子をたっぷり使い、
いぶりがっこが入っていて、いい仕事をしています。
また、ブラックペッパーやハーブなどの香辛料も振りかけているので、
複雑な味になっています。
鶏肉がしっかりしていて、パンチも効いているので、お酒にぴったり合います。


これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割」です。
味濃いタルタルソースや揚げた脂がありますが、ソーダ割でさっぱりします。


いかがですか？
アクセスが良い場所にあるので、会社帰りに立ち寄ったり、とても便利です。
お店が混んでなくてスタッフに余裕がある時は、鶏も焼いてもらえます。
白岳しろは、グラス450円です。



番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。