食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「大人のわさび」です。

大人のわさび



福岡市博多区博多駅前2-13-13 博多駅前プレイス 1F

17：00 - 25：00 （L.O.24：30）
定休日　 日曜日
https://www.instagram.com/otonawasabi231227



新しくなった博多区役所の目の前にある海鮮居酒屋です。
大きなガラス窓で、店内は生け簀もあるオープンキッチンのカウンター席、テーブル席、小上がりの個室があり、座席はゆったりした間隔になっています。

店屋町「めし魚処 わさび」の姉妹店になり、2023年12月27日にオープンしたばかりなので、まだピカピカです。
あちらは団体のお客様も多く賑やかなお店ですが、こちらはゆったりを落ち着いて寛いで頂く空間になっています。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店長の福田さんにお話しをお伺いしました。


メニューがとても分かりやすいです。
おススメもはっきりし、ジャンル分けされていて、字も大きいです。
一番のウリは「長崎県産九十九鯖」。
毎日、活きたまま仕入れて、ストレスがかからないように特注した大きな生け簀で泳がせ、それをオーダーが入ってから捌いていきます。

人気メニュー
【脱皮ガニの天ぷら】（649円）　
柔らかい殻ごと天ぷらにしたもので、いわゆるソフトシェルクラブです。
蟹の旨味を案るごと堪能できます。

【福田ホルモン】（649円）　
国産牛の新鮮な丸腸（小腸）を丁寧に下処理し、プリッとした食感を残したまま柔らかくなるまで糸島産おでん大根と一緒に煮込んだものです。
クセのない白味噌仕立てなので、お酒にも合います。
店長の福田さんがレシピを考え、食材を選んだ自信作です。

【大人のレアカツ】（2,090円）　
関西ではポピュラーですが、九州だとあまり見ない一品。
伊万里牛を使ったレアカツで、自家製デミグラスソースを付けながら頂きます。
残ったソースは、添えてあるバゲットで余すところなく楽しんでください。

他にも、天ぷらは１貫から注文できるので、人気です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【極みの胡麻さば】（1人前 1,518円、2人前 3,036円）

生け簀で泳いでいる「長崎県産九十九鯖」を使った一品。
写真は2人前で、これで半身ほどのボリュームになるので、3、4人でも良さそう。
皿の上にピラミッドのようにどっさり葱をのせ、周りを囲むように鯖の刺身。
そこの醤油ベースの甘めのタレをかけ、すり胡麻を散らし、山葵をのせています。
まず見た目のインパクトが大。
葱は１杷分くらい使っていそうなボリュームです。
たっぷりの葱まみれで食べる鯖はコリコリして、脂ののりも良く、いやなクセもないので、食べやすいです。
山葵のアクセントも堪りません。
鯖を食べ終わった後に残った葱もおつまみになります。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割」です。
甘めでコクがあるタレの味がソーダ割にとても合います。


【わさび流　カレー串】（385円）

ありそうでなかった土手煮のカレー味。

カウンターの大鍋でグツグツ煮ているスピードメニューです。
串には、先からウインナー、国産牛すじ肉、おでん大根、国産牛すじ肉が順番に刺さっています。
牛すじはプルプルしてて、大根はよく味が染みています。
福神漬けも添えてあり、ちょっと昭和な味がする一品です。

これに合わせたのは、「白岳しろのソーダ割」です。
カレーの味がソーダでリセットされて、ぴったりです。


いかがですか？
まだコースはありませんが、単品メニューが豊富なので、色々味わってみてください。
前菜からシメまで揃っています。
白岳しろは、グラス550円、ソーダ割605円、飲み切りボトル2,970円です。


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。