食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい　食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。

今週は、「酒場コージ」です。

酒場コージ



福岡市中央区大名1-9-18 大名Ｆビル 102号

18：00 - 24：00 （L.O. 22：45）
定休日　火曜日



大名にできて15年になる老舗で、居酒屋の見本のようなお店です。
昔からの馴染みの方が一人でやってきたり、仲間と来たり、コの字型のカウンター席に、皆で肩を並べてお酒を楽しむので、一見さんもすぐに仲良くなるアットホームな雰囲気があります。

「大名の大人110番のお店」を目指していて、大人の吞兵衛の溜まり場になっています。

店内には所狭しと様々な物が飾ってあり、店主が大好きなサッカーのユニフォームもあります。
その中に「ロアッソ熊本」のユニフォームもあり、背中には「白岳」の文字が。
実は「ロアッソ熊本」のオフィシャルスポンサーになっていて、応援の際には「白岳しろ」の紙パックを使います。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか？


店主の倉冨幸治さんにお話しをお伺いしました。

料理は店主が居酒屋に行って食べたいものをメニュー化していて、「もやし火山」（550円）などユニークな一品が並びます。
また、ほとんどのメニューが1,000円以下で、お一人様のために「小」もあります。

人気メニュー
【ヤキトン】（1,100円、小880円）
大人気の一品。
豚のスペアリブを複数のスパイスを入れた特製タレに漬けて、炭火でこんがりと焼いたもの。
ちなみに、斉藤ふみさんのイベント「CAMP ROCK 2023」でも提供していました。

【鶏の唐揚げ】（660円、小440円）
鶏モモ肉、胸肉を、秘伝のタレに漬けこんで粉をまぶして揚げたもの。
漬け込んでいるので、しっかりした味に仕上がっていて、お酒のアテにぴったり。

【ちょこっと刺盛】（990円）
だいたい4種2貫ずつ出てきてこの価格は頑張っています。

他にも謎のアジア人が気になった「かにみそ焼き」（660円）、「カキの昆布焼き」（770円）、時々食べたくなる、ただ焼いただけの「塩サバ」（550円）など、メニューは豊富です。


それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【肉P】（550円）

いわゆるピーマンの肉詰めですが、とにかくピーマンが大きい。
パプリカくらいの大きさがあり、皮も厚く、パリッとしています。
また、肉詰めというと、ハンバーグのようなものを思い浮かべる方が多いと思いますが、この店では、牛肉100%のそぼろです。
それもピーマンが大きいのでたっぷり入っています。
仕上げに胡麻を振っています。
お好みで、添えてあるレモンやテーブルのタバスコなどを使うと良いです。
この大きさでこの価格は安いです。

これに合わせたのは、「白岳のソーダ割り」です。
ジョッキで山盛りに出てきました。
さっぱりとした飲み口で料理の味を邪魔しません。


【牛すじ煮込み】（660円、豆腐入り770円）

醤油ベースで、牛すじ、にんじん、大根、糸こんにゃくがたっぷり入っています。
仕上げに小葱と胡麻を散らし、自家製柚子胡椒を添えていました。
この柚子胡椒は、赤唐辛子を使っているので赤いのが特徴で、長崎県の奥様の実家で作ってもらっています。
牛すじは大きいので食べ応えがあります。
大根は味がシミシミで、糸こんにゃくはツルツルしていて良いです。
生姜、ニンニクも入り、鷹の爪も効いているので、寒いこの時期にはぴったりです。
牛すじ煮込みは味噌が多い中ひねっていて、ボリュームもあるのも良いです。

これに合わせたのは、「白岳のお湯割り」です。
温かいもの同士でとても合います。


いかがですか？
大将の人柄が良いので、一度来ると何度でも通いたくなるお店です。
白岳は、どんな飲み方でもグラス550円。
5合瓶のボトルキープは2,750円です。（別途氷代220円を人数分）


番組では、全ての応募者の中から抽選で3名様に、本格米焼酎「白岳KAORU星空ボトル」900mlをプレゼントしています。

1日の終わりのご褒美に、星空に思いをはせながら、華やかでフルーティーな吟醸香をぜひお楽しみください。

欲しい方は、メッセージを送る際に、住所、氏名、電話番号、そして、年齢をお忘れなく！
ご応募はこちら！

FAX　092-526-5300
Eメール　butch@fmfukuoka.jp

当選者は、番組エンディングで発表します。

来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。